『産学直結ケーススタディ』

【une nana cool × 名古屋モード学園 アップサイクルプロジェクト】卒業する仲間へ“エール”を届ける!販売終了商品をリメイクした作品がついに完成!

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ファッションデザイン学科、ファッション技術学科4年生は、株式会社ウンナナクールとアップサイクルプロジェクトを実施しました。

「une nana cool(ウンナナクール)」の販売終了商品をリメイクし、制作された作品は、2/22(月)にともに学んできた仲間への“エール”として贈り合いました。さらに、ファッションを学ぶ名古屋市立桜台高等学校ファッション文化科2年生の生徒たちにもプレゼントされました。




今回のプロジェクトでは、ファッション業界の廃棄課題を考えるきっかけにも繋がる貴重な機会になりました。この貴重な経験は皆さんがプロになったときに、きっと背中を支えてくれることでしょう。


学生コメント

ファッション技術学科 川松里奈

私は高校生へのプレゼントとして、可愛いハート柄レースのブラジャーから、キュートなテディベアチャームを制作しました。桜台高校ファッション文化科の生徒にお届けする担当になり、プレゼントに喜んでいる姿を直接見ることができたのでとても嬉しかったです。高校生にエールを送るつもりが、こちらがたくさんのパワーいただき、このような貴重な機会にとても感謝をしています。


株式会社ウンナナクール 代表取締役社長 塚本昇氏 コメント

この度は『ウンナナリサイクール』にご参加頂きありがとう御座いました。

既に形になっている商品から作品を作る工程は、一枚の生地から作品を作るのとはまた違った楽しみや悩みがあったのでは無いでしょうか?元の商品のイメージを想起させるように作り上げた作品、あえて何から作ったのか分からないように工夫された作品、色々な表現の工夫があったのでは?と想像します。

ファッション業界は厳しいと言われて久しいですが、そんな中で0から1を作り出す事に4年間を費やし多くの事を学ばれてきた皆様に最大級の敬意を表します。

また我々もファッション業界の片隅に席を置くものとして大変心強く感じております。

今回のテーマである『エール』のように将来皆様が世に出される商品で誰かを応援出来た地、元気にすることが出来て、『ウンナナリサイクール』がその一助になれたならこの上ない喜びです。

 最後になりましたが、皆様の輝かしい未来とファッション業界でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。


【une nana cool × 名古屋モード学園】アップサイクルプロジェクト(企画協力:株式会社スペーシャルメディア)
株式会社ウンナナクールとのコラボレーションとして販売終了となった女性用下着ブランド「une nana cool(ウンナナクール)」の商品をリメイクし、新たなファッションアイテムに生まれ変わらせるアップサイクルプロジェクトを実施。昨年12月に同社の塚本社長による学内オリエンテーションが実施され、プロジェクトがスタート。学生たちは商品分析からコンセプト制作、デザイン、制作までを行いました。


■ウンナナクール
「下着もお洋服みたいに着替えたい」そんな女の子に応えるために、2001年にワコールから生まれた下着屋さん。努力や憧れは誰かのためにじゃなく、自分自身のため。「女の子、登場」を合言葉に世の中の女の子を応援する下着をつくっています。


今回の取組みはウンナナクールサイトでも紹介されています!

ぜひ、チェックしてみてください!

https://www.une-nana-cool.com/nagoyamode/


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