
『ナゴヤファッションコンテスト2018』モード学園がグランプリを受賞!
日本でも有数の世界公募のファッションコンテストとして定着している『ナゴヤファッションコンテスト2018』。新進デザイナーの登竜門である本コンテストにおいて、社会人や海外からの応募を含む4,528点の中から、モード学園ファッションデザイン学科の本井傳祐太さんが見事グランプリを受賞。
さらに、ゴールド賞をファッション技術学科の伊藤香苗さん、シルバー賞をファッションデザイン学科 高度専門士コースの栗林由佳さんが受賞し、モード学園生が表彰台を独占するという圧倒的な実力を見せつけました!
3名の作品について、審査員を務めたイタリア発スポーツブランド「KAPPA」の新デザイナー・岩谷俊和氏は、「作品全体のボリューム感とそれに負けない個性」と高く評価。
また、最終審査の半数以上をモード学園生の作品が占め、日ごろの学びが結果に表れました。 ※モード学園(名古屋・東京・大阪)3校の実績
グランプリ [副賞:賞金100万円]
ファッションデザイン学科
本井傳 祐太
タイトル:人見知りからの解放。
コメント:自らの殻を破り捨て、大きく自分をさらけ出すイメージをもとに製作しました。
人が着ることを強く意識して、立体感や奥行き、全体のシルエットのメリハリに注力し、全アイテムにフリーハンドでジグザグのステッチをかけることで、いびつな形を作り上げています。
ゴールド賞 [副賞:賞金30万円]
ファッション技術学科
伊藤 香苗
タイトル:Life
コメント:フランク・ゲーリーの建築作品にインスパイアを受け、彫刻的かつ流動的なフォルムを意識してデザインしました。ピンクやハンカチーフヘムラインなどのトレンドも取り入れながら、ダイナミックな生命体を表現しました。
シルバー賞 [副賞:賞金10万円]
ファッションデザイン学科 高度専門士コース
栗林 由佳
タイトル:流浪
コメント:東南アジアや中東地域の民族衣装の要素を取り入れ、デザインしました。花や雫などの形のステッチをかけ、スラッシュキルトの技法を用いて切り抜いたことで、素朴な雰囲気を残しつつ、黒とベージュの2色で迫力を出しました。
奨励賞
ファッションデザイン学科 成田 小梅
ファッションデザイン学科 千田 拓哉
ファッションデザイン学科 高度専門士コース 吉田 千尋
優秀作品
ファッションデザイン学科 高度専門士コース 鈴木 今日
なお受賞作品は、白鳥庭園で行われるイベントで披露される予定ですので、学生たち渾身の作品の数々をぜひ会場でご覧ください。
「エシカル・デー・なごや2018」 | |
日 時 | 10月21日(日) 13:00~13:30 ※雨天中止 |
会 場 | 白鳥庭園 芝生広場 (当日は入園無料) 名古屋市熱田区熱田西町2-5 |