先輩の声

【内定者座談会 vol.1】学び始めるのに 遅すぎるということはない。

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モード学園には、高校卒業後すぐに入学した学生だけではなく
様々な経緯を持つ学生が数多く学んでいます。
夢をかなえるために、年齢などの壁を越えて行動を起こした人たちです。

今からでは遅すぎる、経済的な余裕がない、都会まで出て行けない……。
このような心配、思い込みは無用。
モード学園には、いつでも専門家へ向けた学びをスタートできるチャンスがあります。

出席者



司会



大卒者、中退者、社会人―― 様々な人が学んでいる

北島先生 今日集まっていただいた皆さんの共通点は、まず就職内定者であること。そして、本学園への入学が高校卒業の直後でないということです。大学を中退・卒業して来た人もいれば、長く仕事に就いていた人もいます。

福塚 僕は大学中退後の入学です。大学には何となく行ってしまったのですが、次第にアパレル関連の仕事を目指すようになり、中退してモード学園に入りました。大学を卒業してからでもよかったのかもしれませんけど、目標のために時間を無駄にしたくないと思ったのです。

松岡 私も大学を辞めて入学しました。高校が進学校だったので両親や高校の先生の意向に沿って大学に行っただけで、強い動機があったわけではなかったです。

藤井(昇) 僕も親に大学を勧められていたんですが、数年間浪人して、迷った結果、モード学園に入る決断をしました。

藤井(智) 私は大学在学中からアパレルの仕事に就きたいと考えていて、大学2年のときに並行してモード学園の夜間コースに入りました。いわゆるダブルスクールです。大学卒業後は昼間コースに進級して学びました。モード学園ではファッションの専門知識と技術を修得し、大学では幅広く学んだ。どちらにも意味があったと思います。

北島先生 松本くんは、高校卒業後は就職したんですよね?

松本 はい。電話工事の仕事に従事していました。でも美容師への憧れがずっとあって、あきらめちゃいけないと思って、モード学園に入って勉強する道を選びました。


学費の不安も解消する、 バックアップ制度がある

北島先生 皆さん、学費の心配はなかったですか? 高校卒業後すぐに入学していない皆さんの場合、ある程度の年齢になっていたこともあって、親に頼るわけにはいかないと思った人もいるのではないかと思うのですが。

藤井(昇) だから僕は夜間コースを選びました。昼間の自由な時間にアルバイトをして、あとは国の奨学金も使って、学費、生活費などすべてを自分でまかないました。

北島先生 藤井くんは九州出身でしたよね?

藤井(昇) 福岡県の出身です。今は1人暮らしをしています。親に迷惑をかけたくなかったので、仕送りは一切受けていません。

松本 僕は逆に昼間コースで学んで、夜に仕事をするスケジュールです。モード学園の「通学社員・アルバイト進学制度」を利用しています。

北島先生 「通学社員・アルバイト進学制度」とは学園の提携企業でアルバイトをしながら通学できる仕組みですけど、この制度の存在が本学園を選んだ理由の1つになりましたか?

松本 なりましたね。お金の問題を解消できるうえに、提携企業なので勉強に支障をきたさないように配慮してもらえます。僕も地方出身ですけど、住まいは提携企業が格安の社員寮を提供してくれています。企業によっては住宅補助を支給してくれるところもあります。

北島先生 この制度で学ぶことは、決して楽ではない。でも自分で選んだ道だしね。やり遂げた学生たちをみていると、人間的なキャパが大きくなっていると感じます。

松本 僕もたくましくなったと思います。

松岡 私は今、昼間コースにいますけど、1年生は夜間コースだったんです。2年目から昼間コースに編入できる制度があって、これだと入学金が安くて済みます。国の奨学金も利用していますが、大学を中退したばかりなので、できるだけ経済的な負担を減らす必要がありました。

福塚 僕の場合、昼間コース、夜間コースの両方に所属しています。どういうことかと言うと、夜間は同じ校舎内にあるグループ校HAL 大阪でWEBの勉強をしているんです。卒業後はアパレルとIT の両方の職能が求められる仕事に携わりますので、ここで勉強したことがそのまま活かせます。

藤井(智) 先ほど言ったように、私はダブルスクールのとき夜間コースに在籍していました。夜間の特色は年齢層がとても幅広いことです。私の母と同い年の方もいましたよ。

北島先生 僕もモード学園OBで夜間コースを卒業していますけど、たしかに幅広い世代が一緒に勉強していますね。年齢差って、別に気にならなくなるでしょう。一緒に学んでいると一体感も生まれてくるし。

藤井(昇) 僕はその環境から刺激をもらっています。30歳代、40歳代の人たちが高いモチベーションで勉強している姿をみていると、自分も頑張らなきゃと思いますから。

福塚 夜間コースほどではないにしても、昼間コースの人間も多彩ですよ。今のクラスは高校卒業後すぐの入学ではない人が僕も含めて大半なんです。

松本 僕のクラスは自分より年下ばっかり。最初は若干気になりましたけど(笑)。でもやるしかないわけで。

福塚 焦りはなかったですか? 僕の場合、大学時代の友人と話していると、自分も早く社会に出てもまれなきゃ、という焦りを感じた時期がありました。

松本 正直、最初だけはありました。同級生たちは就職して何年も経っている。早く働きたいという気持ちになって。

北島先生 僕も夜間コースの学生だった頃、同世代の人間にくらべて遅れているという意識はありました。でも遅れた分、追いつくだけではなく追い越すつもりで勉強していたからね。

藤井(智) すごい。私もそのくらいのモチベーションを持って仕事に励みます。


モード学園だから希望の就職がかなった

北島先生 藤井さんはワールドに内定していますね。職種は何ですか?

藤井(智) MD(マーチャンダイザー)です。東京勤務になります。

福塚 新卒でMDですか。それは快挙ですよ。

藤井(智) ありがとうございます。MDは本来デザイナーや営業などの実務経験を経てなれる職種だと聞いています。ヘア・メイクアーティスト学科やグラフィック学科、インテリア学科と共に取り組んだ様々なイベントでの「学科間コラボレーション」や、歯科医師・歯科衛生士のユニフォームデザインを提案・製作した株式会社O.B.Fとの「産学連携」など、モード学園ならではの様々な実践的な取り組みによって、知識・技術やコミュニケーションの幅を広げることができたと思います。

北島先生 MDには実に幅広い知識が必要ですけど、デザインや素材といった服飾の専門知識という軸がないとできない仕事です。モード学園で学んだ成果と言えますね。

藤井(智) 学園のサポートが大きかったです。各学年の作品を学内展示し、企業の方々が見に来られるMEW(モード・イベント・ウィーク:進級制作展)で、うまくアピールできたことがきっかけになって、すでに枠が埋まっていたにもかかわらず、内定先からインターンシップのお誘いを受けたんです。学生のインターンシップって一般的に2週間くらいですけど、モード学園は1 ヵ月。もうその時点で差がつきます。モード学園だからつかめたチャンスです。

松岡 モード学園の就職支援はきめ細かいですよね。求人票が来たらそのつど紹介してくださるし、しかも「君に合った求人」という部分まで吟味して。

藤井(昇) 夜間コースの場合、先生に相談したいときは夜9時以降になってしまいますが、時間に関係なく話を聞いてくださいます。

松岡 私が所属するグラフィック学科は、学生それぞれに目指す職種が多彩ですけど、先生はひとり一人のことをわかってくれています。

北島先生 就職指導は担任と就職担任のダブル体制。担任は普段から学生と接する時間も多いですから、個々の状況は把握しています。ちなみに、松岡さんは今話題の雑貨ストアASOKOを手がける企業に内定されていますが、どんな仕事に就くことになっていますか?

松岡 雑貨のデザイナーです。

藤井(智) ええっ、すごい!買いにいきたい!

松岡 モード学園に入ってから目指すようになった職種です。雑貨は買った人がずっと持っていてくれるもの。気持ちを込めて仕事をしたいと思います。

北島先生 幅広い知識、アイディアを生み出す力が必要な職業だし、だれにでもできる仕事じゃない。よく勉強したのでしょう。

福塚 というか、ここへ来たら勉強せざるを得ないですよ。勉強の面では、ほんとうに厳しい学校です。何度課題を酷評されたことか……。

松本 僕なんかガンガン指導してくれることを新鮮に感じましたけどね。

福塚 もちろん、先生方の指導のお陰で今の自分があることはわかっています。それでも叱られているときは内心「この野郎~」って何度も思いました。

一同 笑い

北島先生 僕もかなりの学生からそう思われているだろうな(笑)。でもプロとして通用する水準まで学生を引き上げるのが教員の責任。そこは妥協ナシ。

福塚 今となっては感謝しています!

北島先生 皆さんは年齢や経済などの要因を乗り越え、一歩踏み出してモード学園に入学した結果、希望する内定を手にした。学び始めるのに遅すぎるということはないし、本学園の様々な制度をうまく活用すれば学費の問題を解消する道もあります。一番ダメなのは何もしないで夢をあきらめてしまうこと。皆さんとお話しして、それを改めて実感しました。多くの人に、このことを知ってほしいと思います。今日はどうもありがとうございました!