『産学直結ケーススタディ』

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)との産学連携プロジェクトとして、ファッションデザイン学科 高度専門士コース、ファッションデザイン学科、ファッション技術学科、スタイリスト学科、グラフィック学科の学生たちが宇宙服をデザインしました。
「あなたがこの宇宙服を着て月面や火星で自由に動き回りたい」と思える様な、各国の目を引く“日本らしさ・カッコよさ・先進性・未来性・躍動感”が感じられる宇宙服を考案しました。

多くのデザイン画の中から、一大宇宙イベント「SPACE MEETS YOKOHAMA~きぼう、その先へ~」で最も得票を得たファッションデザイン学科 高度専門士コースの酒倉知世さんの作品が大賞を獲得。
JAXA内での投票で得票数を最も集めたグラフィック学科の大林百合子さんの作品がJAXA賞に選ばれ、それぞれの実物モデルが製作されました。
また、デザイン賞、特別賞とダブル受賞したファッションデザイン学科 高度専門士コースの鈴木今日さんは、宇宙飛行士から1番人気のインパクトある作品をデザインしました。

デザイン画をもとに製作された実物モデルは、筑波宇宙センターでの表彰式にて、若田光一宇宙飛行士と大西卓哉宇宙飛行士自らが着用し、ファッションショー形式で多くの来場者やメディア関係者に披露されました。
表彰式前には、大西宇宙飛行士との対談を通して、それぞれの作品に対して直接講評いただき、個々のデザインに込めた思いを伝える機会をいただきました。ぜひ学生たちの渾身の力作をご覧ください!

大賞

ファッションデザイン学科 高度専門士コース
酒倉 知世
作品ポイント:葛飾北斎が宇宙を想って描いたとされる「富嶽三十六景・神奈川沖波裏」の日本画を全面にプリントし、宇宙と日本らしさを繋ぐデザインにしました。ブーツも和装の足袋と下駄をイメージしました。

JAXA賞

グラフィック学科
大林 百合子
作品ポイント:先進性・未来性を意識し、スタイリッシュに仕上げました。シルエットの美しさだけでなく、ジャパンブルーを基調とした和柄や桜を所々に取り入れることで日本を強く意識できる宇宙服になっています。

デザイン賞/特別賞


ファッションデザイン学科 高度専門士コース
鈴木 今日
作品ポイント:宇宙の特殊な環境下で宇宙飛行士を守ってくれる最強の宇宙服として、侍の甲冑からインスピレーションを得たデザインにしました。背中の生命維持装置には日本を背負う意味を込め富士山を描きました。