『産学直結ケーススタディ』

【モリサワ×モード学園】 制作過程はすべてオンライン授業! コロナ収束後の明るい未来を創造するUDフォントのノベルティグッズを企画・提案します

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新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、本学では ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用したオンライン授業を実施しています。

その中で、今回は初の試みとして、リモート環境でオンラインによる企業との産学連携プロジェクトを実施します。

日本を代表するフォントメーカー・株式会社モリサワとグラフィック学科の学生とのコラボレーションにより「コロナ収束後の明るい未来を創造したUDフォント(ユニバーサルデザインフォント)のノベルティグッズ」の企画・提案に取り組みます。


5/22(金)には東京・大阪・名古屋のグラフィック学科の学生に向けたオリエンテーションがオンライン授業として実施され、プロジェクトのスタートを切りました。 学生たちは7月に行われる最終プレゼンテーションに向けて、グループディスカッションから企業様との打合せ、制作過程の確認をすべてオンラインで行っていきます。



今回のオンラインによる取組みについてモリサワのご担当者様よりコメントをいただきました。

当初、産学連携は東京校のみなさんと対面で実施予定でしたがこの状況下でオンラインという新たな学びの形を検討したところ大阪、名古屋校のみなさんと課題を共にすることができることとなりました。
困難な状況下でも、学びをとめない学校の姿勢に弊社も協力でき嬉しく思います。
UDフォントは日常時も非常時にも、あらゆる人に対して情報を伝えるための重要なツールです。
是非、新たな学びの中でこその利点を生かし、柔軟なアイディアを生み出していただければ嬉しいです。


これからの時代を担う若いクリエイターたちが、 コロナ禍のリモート環境の中、自身の感性でどのように表現されるのか、Zoomを活用した実学にご期待ください。


株式会社モリサワは「文字を通じて社会に貢献する」という理念の下、様々な書体を開発し続けており、日本における「文字」のシェアは80%と、フォント業界の最大手です。今回のプロジェクトでは、企業の商品・サービスの企画立案から商品化までを手がける授業の一環として、コロナ収束後の明るい未来を創造し、UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)を幅広い方に知ってもらうためのノベルティを学生はグループで企画・提案していきます。

UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)とは・・・

”できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザイン”を基本コンセプトとしたデザインの事で、人が生活する上で「使いやすさ、見やすさ」といった細かい部分にも配慮・工夫をしたデザインをさします。一般の人はもちろん、お年寄りや障害者の方、外国人の方など皆が「便利だな、使いやすいな」と思えるデザインのコンセプトに基づいたフォントです。モリサワのUDフォントは、「文字のかたちがわかりやすいこと」「文章が読みやすいこと」「読み間違えにくいこと」をコンセプトに開発し、ユーザ評価に基づく読みやすさのエビデンスを取得しています。


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