
大阪・関西万博の玄関口Osaka Metro夢洲駅 大阪モード学園の学生がデザインした自動販売機設置
グラフィック学科の学生がデザインした「オリジナルラッピング自動販売機」が、2025年1月19日に開業した大阪・関西万博の玄関口であるOsaka Metro夢洲駅に設置されました。
これらはOsaka Metroとの産学連携プロジェクト「夢洲駅未来イメージコンテスト」にて最優秀賞に選ばれた作品で、「新世代の太陽の塔のように万博のシンボルとなるようなデザイン」「子どもたち向けの優しげであたたかみのあるデザイン」という2つのテーマから学生が制作をしました。2025年大阪・関西万博の開催に伴い、世界中から訪れる万博来場者や観光客など、1日最大約13万人の利用が予想される夢洲駅。学生のデザインが未来社会を彩るアートとして駅利用者を迎えています。
デザインの意図
日本の「和」と世界の調和を「水引」や「霞文様」で表現しました。水引は” 魔除け・幸運・祝福”、霞文様は”永遠”の意味があり、万博の成功と安全を祈るデザインになっています。水引は繊細に動的に配置し、生命力を感じてもらえるように工夫しました。
(岡田季美さん グラフィック学科)
自販機に訪れるお客様を歓迎しているような、しろくまの親子をデザインしました。お子様にも喜んでいただけるよう優しいタッチを意識しました。しろくまの親子の配置は、実際の子どもが自販機の前に立った時と同じくらいになるように工夫しました。
(吉田陽花さん グラフィック学科)