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日本人初!LVMHプライズグランプリ受賞!モード学園卒業生の「ダブレット」井野将之氏が快挙!

FASHION

LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンが若手のファッションクリエイター支援・育成を目的に創設した世界的ファッションコンテスト「LVMH Young Fashion Designers Prize」の2018年グランプリに、モード学園卒業生 「ダブレット(doublet)」デザイナーの井野将之さんが選出されました。

LVMHの「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)」のブランドトップデザイナーや「カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)」らが最終審査を行うもので、過去のファイナリストには、今年3月「ルイ・ヴィトン」のメンズ・アーティスティック・ディレクターに抜擢されたヴァージル・アブロー氏(OFF-WHITE)も選ばれていました。
これまで日本人がファイナリストや特別賞に選ばれたことはありましたが、グランプリ受賞は今回が初めてとなります。

井野さんは、世界約90ヵ国1,300組以上の応募の中から見事グランプリを勝ち取る快挙を成し遂げ、賞金30万ユーロ(約3870万円)を獲得。
さらに今後1年間、LVMHのエキスパートからブランド運営などの指導を受け、「ダブレット」デザイナーとしてさらなる成長を目指します。

『doublet』デザイナー 井野 将之氏

卒業後、株式会社アバハウスインターナショナル入社。企業デザイナーを経て、『MIHARA YASUHIRO』にて靴・アクセサリーの企画、生産に従事。2012年に『doublet(ダブレット)』を立ち上げ、2013春夏よりデビュー。2013年に「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」プロ部門のビジネス支援デザイナーに選出され、最高位の東京都知事賞を受賞した。その後「トーキョー・ファッション・アワード2017」を受賞し、2017年1月パリ・メンズコレクションに出展。2017S/S東京コレクションに初参加を果たすなど、加速度的に成長している。