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【2026】ネイリストの平均年収は?独立した際の収入や年収アップのためのポイントを解説

ネイリストは、ネイルケアやジェルネイル、アートなどを通してお客様の手元を美しく整える仕事です。華やかなイメージがある一方で、「実際の年収はどれくらい?」「独立すると収入は上がる?」「年収アップには何が必要?」と気になる方も多いでしょう。

この記事では、ネイリストの平均年収や雇用形態・地域・経験年数による違い、独立後の収入事情、年収を上げるための具体的な方法までわかりやすく解説します。

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ネイリストの平均年収は353.9万円

厚生労働省の職業情報提供サイト『jobtag』によると、ネイリストの平均年収は353.9万円です。月収に換算すると約29.5万円ですが、この金額には賞与や各種手当が含まれるため、毎月の基本給とは異なります。

また、ネイリストは正社員だけでなく、パート・アルバイト、業務委託、フリーランス、独立開業など働き方の幅が広い職業です。

そのため、同じネイリストでも、未経験から入社したばかりの人と、指名客を多く抱えるトップネイリストでは年収に差が出ます。

ネイリストの雇用形態別の年収比較

厚生労働省の職業情報提供サイト『jobtag』によると、短時間労働者(パート・アルバイト)の平均時給は1,241円です。これをもとに週5日・1日8時間働いた場合で試算すると、年収は約258万円(1,241円×8時間×週5日×52週)となります。

一方、店長・マネージャーになると年収は350万〜500万円以上が目安です。施術に加えて、スタッフの育成やシフト管理、売上管理、店舗運営なども担うため、一般スタッフより高めの収入を目指しやすくなります。役職手当が支給されるケースもあり、キャリアアップによって年収を伸ばしたい人にとって重要な選択肢といえるでしょう。

未経験からスタートする場合は、まず正社員やアルバイトでサロンワークを経験し、技術・接客・予約管理を身につけるケースが一般的です。その後、指名数が増えれば歩合給で収入を伸ばしたり、業務委託や独立を選んだりする道もあります。

ネイリストの都道府県別の年収比較

各都道府県別のネイリストの年収は、以下のとおりです。

都道府県平均年収
北海道298.8万円
青森282.8万円
岩手297.5万円
宮城334.2万円
秋田285.5万円
山形241.7万円
福島278.4万円
茨城275.2万円
栃木383.5万円
群馬348.7万円
埼玉348.3万円
千葉331.1万円
東京421.0万円
神奈川417.6万円
新潟349.0万円
富山271.9万円
石川258.2万円
福井データなし
山梨300.9万円
長野264.0万円
岐阜447.7万円
静岡369.2万円
愛知311.1万円
三重310.2万円
滋賀342.5万円
京都336.2万円
大阪344.3万円
兵庫361.9万円
奈良304.4万円
和歌山266.6万円
鳥取278.8万円
島根279.8万円
岡山184.0万円
広島335.4万円
山口374.4万円
徳島317.2万円
香川371.1万円
愛媛247.8万円
高知314.5万円
福岡366.4万円
佐賀232.0万円
長崎281.6万円
熊本242.7万円
大分325.4万円
宮崎233.4万円
鹿児島362.0万円
沖縄279.2万円
参照:厚生労働省職業情報提供サイト『jobtag』

岐阜県、東京都、神奈川県は400万円前後またはそれ以上と高水準です。栃木県、静岡県、兵庫県、福岡県なども全国平均を上回っており、首都圏以外にも年収が高い地域があります。

一方で、岡山県、佐賀県、宮崎県、山形県、熊本県、愛媛県などは250万円前後、またはそれを下回る水準です。このように、ネイリストの年収は地域差が大きい点が特徴です。

エリア別では、関東は東京・神奈川が高めで、関西は300万円台前半〜後半が中心です。中国・四国、九州は県ごとの差が大きいため、就職や転職を考える際は希望エリアの相場を個別に確認することが大切です。

ネイリストの経験年数ごとの給料比較

経験年数ごとのネイリストの給与は、以下のとおりです。

経験年数所定内給与
0年23.47万円
1〜4年24.91万円
5〜9年26.52万円
10〜14年31.08万円
15年以上33.19万円
参照:厚生労働省職業情報提供サイト『jobtag』

上記を見てみると、経験を積むにつれて着実に給与が上がっていることがわかります。

特に10〜14年では31.08万円で年収換算すると約372.96万円、15年以上では33.19万円で年収換算すると約398.28万円となっておりとなっており、平均年収を上回る結果に。

このことから、ネイリストは経験の蓄積が収入に反映されやすい仕事だといえます。特に指名獲得や高単価メニューへの対応、後輩指導や役職登用などが進むと、より収入アップを目指しやすくなるでしょう。

ネイリストの手当やボーナス、福利厚生について

ネイリストのイメージ

ネイリストの年収は、基本給に加えて各種手当や福利厚生によっても変わります。

たとえば、指名手当やインセンティブを導入しているサロンでは、指名数や売上に応じて収入がアップするため、リピーターの多いネイリストは有利となります。

また、正社員として働く場合は、サロンによってボーナスが支給されるケースもあります。賞与の有無や支給回数は勤務先によって異なるため、求人を見る際は月給だけでなく、年収ベースで確認することが大切です。

福利厚生が充実しているサロンでは、社会保険や有給休暇に加えて、フランチャイズ制度や独立支援制度を設けている場合もあります。将来的に自分のサロンを持ちたい人にとっては、こうした支援制度があるかどうかも重要なポイントです。

さらに、ネイル材料や商材を社員価格で購入できる割引制度を用意しているサロンもあります。働きやすさや将来のキャリアまで含めて考えるなら、給与額だけでなく、手当・賞与・福利厚生まで総合的に確認しておくと安心です。

ネイリストの給料形態は固定 or 歩合?

ネイリストの給料形態には、

  • 固定給
  • 完全歩合
  • 一部歩合

の3パターンがあります。どの形態を採用しているかはサロンによって異なるため、求人を見る際は給与の仕組みまで確認しましょう。

固定給は、毎月決まった金額が支払われる形で、収入が安定しやすいのが特徴です。完全歩合は、売上や指名数に応じて報酬が決まるため、高収入を目指しやすい一方で、月によって収入が変動しやすくなります。一部歩合は、基本給に加えて歩合が支給される形で、安定性と成果報酬のバランスを取りやすい給与形態です。

独立したネイリストの収入事情

ネイルブックが実施した調査では、独立・開業したネイリストの約99%が「独立して良かった」と回答しており、独立後の満足度の高さがうかがえます。

収入面では、独立したネイリストの3分の2が収入アップを実感しており、そのうち19%は100万円以上の年収アップを達成しています。

独立はリスクもある一方で、働き方だけでなく収入面でもプラスにつながっているケースが少なくありません。

また、独立して良かった点としては、「全部自分で決められる」「仕事が楽しい」「時間を自由に使いやすい」「やりがいがある」といった声が多く見られました。

収入アップだけでなく、働き方の自由度や仕事への満足感を高めやすい点も、独立の大きな魅力といえるでしょう。

ただし、独立すれば必ず収入が上がるわけではない点に注意が必要です。安定して成果を出すには、施術技術に加えて、集客、リピート獲得、予約管理、単価設定などを含めたサロン運営の視点も欠かせません。

参照:PR TIMES「【ネイリスト調査】99%のネイリストが「独立して良かった」と回答。収入も大幅アップ!」

ネイリストが年収アップを目指すためにできること

ネイルサロン

ネイリストが年収を上げるためにできることとしては、次の3つがあります。

上位の資格を取得する

年収アップを目指すうえで、資格取得は有効な方法の一つです。特に、JNECネイリスト技能検定とJNAジェルネイル技能検定は、ネイリストとしての技術や知識を証明しやすい代表的な資格として知られています。

JNECネイリスト技能検定は、ネイルケアやカラーリング、リペア、イクステンションなど、ネイリストに必要な基礎から応用までの技術を確認する検定です。

一方、JNAジェルネイル技能検定は、ジェルネイルの施術に関する知識や技術を証明できる資格で、サロンワークでも役立ちやすいでしょう。

こうした資格を取得していると、就職や転職の際に技術力のアピールにつながるだけでなく、勤務先によっては資格手当が支給される場合もあります。

収入アップを目指すなら、技術力を高めるだけでなく、資格という形で強みを示しておくことも大切です。

キャリアアップを目指す

サロン内で年収アップを目指すなら、店長やチーフ、教育担当などへのキャリアアップも有効です。施術者としての売上だけでなく、店舗運営に関わることで役職手当がつく可能性があります。

キャリアアップを目指すためには、技術力に加えて、以下のような力が求められます。

  • スタッフを育成する力
  • クレームやトラブルに対応する力
  • 売上や予約状況を管理する力
  • 店販やキャンペーンを提案する力
  • リピーターを増やす接客力

ネイリストとして長く活躍するには、ただ施術が上手いだけでは足りません。お客様の悩みを聞き取り、生活スタイルに合ったデザインやケア方法を提案できる人ほど、指名やリピートにつながりやすくなります。

今よりも条件のよいサロンに転職する

現在のサロンで昇給が見込めない場合は、条件のよいサロンへ転職するのも選択肢です。特に、経験者は即戦力として評価されやすく、基本給や歩合率が上がるケースもあります。

転職時には、以下のポイントを確認しましょう。

  • 基本給の金額
  • 歩合率・指名料の還元率
  • 予約の入りやすさ
  • 客単価
  • 施術時間の設定
  • 社会保険の有無
  • 休日数・残業時間
  • 教育制度・資格支援制度

高収入をうたう求人でも、実際には長時間労働や材料費自己負担がある場合もあります。給与だけでなく、働き方やサロンの方針まで確認することが大切です。

ネイリストの年収に関するよくある質問

ここでは、ネイリストの年収についてよくある質問をまとめました。

ネイリストで年収1,000万円を目指せる?

ネイリストで年収1,000万円を目指すことは不可能ではありません。ただし、サロン勤務だけで達成するのはかなり難しく、独立・店舗展開・スクール運営・講師業・商品販売などを組み合わせる必要があります。

年収1,000万円を目指す場合、単に施術件数を増やすだけでは限界があります。客単価を上げる、予約枠を最適化する、スタッフを雇用する、物販を強化する、SNSで集客するなど、ビジネスとして収益構造を作ることが重要です。

たとえば、個人サロンで月商100万円を超えても、家賃・材料費・広告費・税金などを差し引くと、手取りは大きく下がります。年収1,000万円を現実的に目指すなら、利益率まで考えた経営が欠かせません。

男性ネイリストの年収は?

男性ネイリストの年収も、基本的には性別による大きな差はなく、平均年収は353.9万円が一つの目安になります。ただし、実際の収入は指名の数や客単価によって大きく変わるため、性別よりもどれだけ支持されるネイリストになれるかが重要です。

特に、指名客を安定して獲得できる人や、高単価メニューを提案できる人は、平均以上の年収を目指しやすくなります。また、近年はメンズネイルの需要も広がっているため、メンズネイルに特化したサロンで働いたり、自ら開業したりすることで、さらに高い年収を狙える可能性もあります。

このように、男性ネイリストの年収は性差よりも、得意分野や働き方によって大きく左右されます。自分の強みを明確にし、ターゲットに合ったサービスを提供できるかどうかが収入アップのポイントになるでしょう。

まとめ

ネイリストの平均年収は353.9万円ですが、実際の収入は雇用形態、地域、経験年数、指名数、独立の有無によって大きく変わります。年収アップを目指すなら、資格取得や技術向上だけでなく、接客力・集客力・キャリア設計も意識することが大切です。

ネイリストは、未経験からでも目指しやすい一方で、長く活躍するには継続的なスキルアップが欠かせない仕事でもあります。ジェルネイルやアートの技術はもちろん、爪の構造、衛生管理、カウンセリング、サロンワークまで幅広く学ぶことで、就職後の成長スピードも変わります。

将来的に独立や高収入を目指す場合も、まずは基礎を正しく身につけることが重要です。

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執筆者 モード学園のファッションコラム編集部
住所 東京モード学園:東京都新宿区西新宿1-7-3 総合校舎モード学園コクーンタワー
大阪モード学園:大阪市北区梅田3-3-2 大阪モード学園 梅田総合校舎
名古屋モード学園:名古屋市中村区名駅4-27-1 総合校舎スパイラルタワーズ
公式サイト 東京モード学園: https://www.mode.ac.jp/tokyo
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