インテリアデザイナーを目指す上で、専門学校と大学のどちらを選ぶべきか悩んでいませんか?本記事では、インテリアデザインを学ぶ上での専門学校と大学の特徴、学費やカリキュラムの違いを徹底比較します。
インテリアデザインとは?
インテリアデザインとは、主に住居や店舗などの室内空間を美しく機能的にデザインすることです。また、さらに広い範囲で自然環境や都市環境などと調和したデザインを設計することも含まれます。
インテリアデザイナーは、お客さまの要望や予算などを踏まえたうえで最適なデザインプランを提案します。見た目を整えるだけでなく、ときに建築家とも協力しながら快適さと利便性を兼ね備えた空間を創り出す重要な仕事です。
具体的にインテリアデザイナーになるには、高校卒業後、下記のような流れの進路を歩んでいきます。

ここではインテリアデザインの特徴と、インテリアデザイナーの仕事や役割について解説します。
インテリアデザインの特徴
インテリアデザインは使用される目的に応じて、美的要素だけでなく機能性や快適性、安全性などを向上させるのが特徴です。
インテリアデザインは、以下のような様々な場所やものに活用されています。
- 一般住宅
- オフィス
- 商業施設
- ホテルや旅館
- 病院やクリニック
- 美術館や博物館などの公共施設
- 鉄道車両や航空機、船舶などの客室
- 自動車
- 家具
- じゅうたん
- カーテン
- 照明器具
インテリアデザインは私たちが日々過ごす環境を、豊かで心地よいものに変えてくれます。
インテリアデザイナーの仕事・役割
インテリアデザイナーは、お客さまが求める機能的かつ美しい空間を創り出す役割を担っています。
インテリアデザイナーの仕事は大きく分けて以下の2つです。
- 室内空間や環境のデザイン
- インテリア用品のデザイン
「室内空間や環境のデザイン」はお客さまの要望に応え、住宅・オフィスなどの室内空間をデザインする仕事です。内装や照明、家具などの配置を考えて、機能性と美しさが兼ね備わった空間を創ります。
「インテリア用品のデザイン」は、室内空間に合わせた家具や照明器具、小物などをデザインする仕事です。既製品では満たせない消費者ニーズに応えるため、空間に調和するインテリア用品をデザインし、全体の統一感を向上させます。
インテリアの専門学校と大学の違い
専門学校と大学の比較ポイントを表にまとめました。
大学 | 専門学校 | |
---|---|---|
カリキュラム | 幅広い教養と専門領域を体系的に学ぶ。 | 職業に直結する専門知識や技術を実践的・重点的に学ぶ。 |
卒業後に得られる称号 | 学士号 | 専門士 |
修業年数 | 4年間 | 2~4年間 |
平均入学料 | 国立大学:282,000円 公立大学:374,371円 私立大学:245,951円(※1) | 160,000円(※2) |
1年間の平均授業料 | 国立大学:535,800円 公立大学:536,191円 私立大学:959,205円(※1) | 737,000円(※2) |
進路に活かせる強み | 多様な業種・職種への進路で選択肢が広い。 | 専門分野や業界に直結した職業に強い。 |
(※2) 参照:令和5年度 学生・生徒納付金調査|公益財団法人 東京都専修学校各種学校協会
インテリアデザイナーを目指すなら、専門学校か大学で専門知識を身につけるのが一般的です。
専門学校と大学の違いは、主に以下の3つが挙げられます。
- 学ぶ領域の違い
- 卒業後の進路の違い
- 学費の違い
- 学習期間の違い
- 卒業で得られる資格の違い
- 就職支援の違い
それぞれ解説します。
学ぶ領域の違い
専門学校と大学では、学ぶ領域に大きな違いがあります。
専門学校では、特定の職業やスキルに特化した専門的な領域を学習します。インテリアデザインの実践的な学習が多く組み込まれているため、現場で求められる実践スキルや資格取得を目的とした教育が中心です。
一方、大学では専攻内容について学術的・理論的にじっくりと時間をかけて学習を進めます。建築学や色彩学、心理学など幅広い領域に触れることで包括的な知識習得を目的としています。
卒業後の進路の違い
専門学校と大学では、卒業後の進路に違いがあります。
専門学校は、在学中にインテリアデザインの専門スキルを身につけているほか、現場で必要な資格取得もカリキュラムに組み込まれているため、卒業後は就職するのが一般的です。就職先として、建築会社やデザイン事務所などが挙げられます。
対して、大学では幅広い分野を学んでいるため、卒業後の進路はインテリアデザイン関連の職業に就くだけではありません。大学院へ進学して教育者や研究者を目指すなど、多様な選択肢があります。
専門学校はインテリアデザインに直結したキャリアを目指す方に適しており、大学は広範かつ高度で専門的なキャリア選択を考えている方に向いているでしょう。
学費の違い
専門学校と大学では、学費が大きく異なります。大学は原則4年間の修学に対して、専門学校は2年間の修学が一般的で、修業期間が異なるためです。
大学は一般教養科目を多く含むため、カリキュラムが幅広く構成されています。
一方、専門学校は実践スキルの習得に特化しているため、短い期間で卒業できることから、学費を抑えられます。
学習期間の違い
専門学校の学習期間は通常2年で、短期間で実践的なスキルを身につけることができます。そのため、早く業界に入りたい人や即戦力を目指したい人に適しています。
大学では4年間かけて専門知識と教養を学ぶため、より深い考える力や柔軟な発想力を養うことが可能です。短期集中でスキルを磨くか、長期的に知識を深めるか、自分のキャリアプランに合わせて選ぶことが重要です。
卒業で得られる資格の違い
専門学校を卒業すると「専門士」、大学を卒業すると「学士」の資格が取得できます。「学士」は大学院への進学や研究分野での活用が有利です。
一方、「専門士」は実践的な能力を示すもので、即戦力として就職に役立つ場合が多いです。 進路や目標に応じて資格の活用方法を考えることが大切です。
就職支援の違い
専門学校では、業界とのつながりをもとにしたインターンシップや個別の就職相談など、きめ細やかなサポートが充実しています。
一方、大学では暫定的に対応するキャリアセンターがあります。専門分野での就職支援を受け即戦力を目指すなら専門学校、より多様な選択肢を求めるなら大学がおすすめです。
インテリアデザインを学ぶのに専門学校が選ばれる理由

専門学校でインテリアデザインを学ぶ詳細について、以下5つの観点で解説します。
- 専門学校の特徴
- 学べる内容
- 関連する学部・学科
- 学費
- メリットとデメリット
インテリアデザイン専門学校の特徴
インテリアデザインが学べる専門学校の特徴は以下の5つです。
- 短期間で卒業が可能
- 実践的なスキルの習得ができるカリキュラム
- 少人数制できめ細かい指導を受けられる
- インテリア業界との連携がある
- 就職に直結する資格取得のサポート
それぞれ解説します。
短期間で卒業が可能
インテリアデザインを学ぶ専門学校は、一般的に2年制のコースが多いですが、より深い専門知識や技術を身につけたい学生のために3年制のプログラムを提供している学校もあります。そのため専門学校は、大学進学よりも早くインテリアデザイナーとしてのキャリアをスタートさせることが可能です。
早めにキャリアをスタートできると、インテリアデザイナーとしての実績を積み上げられます。実績を積み上げておくと、あとから入社してくる大学生たちと差を開けるでしょう。
実践的なスキルの習得ができるカリキュラム
専門学校はインテリアデザイナーに必要な技術や知識を、現場に直結する形で集中的に学べる場です。そのため、現場で即戦力として活躍するための実践的なスキルを習得できるようにカリキュラムが組まれています。
たとえば、製図スキルやCAD(コンピュータ支援設計)スキルなど、インテリアデザインの現場には欠かせないスキルを学べます。
専門学校のカリキュラムをとおして、学生は現場で求められるインテリアデザインの実践的なスキルを効率よく学べるでしょう。
少人数制できめ細かい指導を受けられる
インテリアデザインの専門学校では多くの場合、少人数制のクラス編成が採用されています。これにより、学生は講師からマンツーマンに近い指導を受ける機会が多いです。
講師に質問しやすい環境が整っているため、個々に合わせたサポートが受けられ、理解を深められるでしょう。
専門学校はきめ細かい指導によって学生一人一人の能力を引き出し、専門性を磨くための環境が整っています。
インテリア業界との連携がある
インテリアデザインの専門学校はインテリア業界や企業との連携が強く、就職活動やキャリア形成を手厚くサポートしてくれます。実務経験が豊富な講師や卒業生とのつながりを通じて、実践的なアドバイスを受けられる機会が多いです。
さらに、多くのインテリアデザイン専門学校は求人情報が直接学校に届くなど、紹介を受けやすい環境が整っています。そのため、就職活動において有利な立場でインテリア業界のキャリアをスタートできるでしょう。
就職に直結する資格取得のサポート
インテリアデザインの専門学校では、就職に直結する資格取得サポートを受けることが可能です。専門学校のカリキュラムは資格取得を前提に設計されており、授業内容が試験範囲に直結しています。
在学中に取得可能な、就職に直結する資格や検定は以下のようなものがあります。
- インテリアコーディネーター
- インテリア設計士
- インテリアプランナー
- 照明コンサルタント
- リビングスタイリスト資格
インテリアデザインの基礎を学びながら、実際の現場で有利となる資格取得のサポートが受けられるのは大きな魅力です。
インテリアデザイン専門学校で学べる内容
インテリアデザインの専門学校で学べる内容は以下の4つです。
- インテリアコーディネート
- 製図技法/パース技法
- PC演習
- 店舗デザイン/住宅デザイン
それぞれ解説します。
インテリアコーディネート

インテリアデザインの専門学校では、住宅やオフィスなど、室内空間のインテリアコーディネートについて学べます。
インテリアコーディネートとは、快適で美しい空間づくりのために、家具やカーテン、照明や壁紙などのインテリアをバランスよく配置・調整するスキルです。見た目を整えるだけでなく、使用する人のライフスタイルや目的に合わせた空間設計が重要になります。
インテリアデザインの専門学校では、インテリアの基礎知識から素材の特性、空間レイアウトの技術などを習得でき、インテリアデザイナーとしての実践スキルを身につけられるでしょう。
製図技法/パース技法

インテリアデザインの専門学校では、製図技法やパース技法を学べます。
製図技法とは、インテリア設計の基本となる平面図を描くスキルのことです。製図で作成した平面図から、3次元の空間や物体を立体的に表現することをパース技法といいます。
製図技法やパース技法は、デザインのイメージを具現化する技術であり、空間設計を行ううえで必要不可欠なスキルです。
目的に応じたパース技法を活用することで、お客さまにインテリアデザインの魅力を効果的に届けられるでしょう。
PC演習

PC演習では、建築やインテリア配置を立体的に表現するデジタルスキルを学べます。
3D設計ソフトなどのデジタルツールを使いこなす技術は、現代のインテリアデザイン業界では欠かせません。お客さまにデザインのイメージをわかりやすく伝え、魅力的な提案を行うために重要な手段となります。
専門学校では実際に現場でよく用いられる3D設計ソフトを使用し、部屋や建物の空間を立体的な画像や動画で表現する技術を身につけられます。
また、お客さま向け提案資料の作成に必要な、Photoshop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)といった画像編集ソフトの操作も基礎から学ぶことで、現場で活かせる実践スキルを習得できるでしょう。
店舗デザイン/住宅デザイン

住宅デザインと店舗デザインは、どちらも空間設計の基本は共通していますが、利用者の目的が異なるため、それぞれに適したアプローチが必要になります。
住宅デザインでは、家族構成やライフスタイルに合ったインテリアデザインが必要です。お客さまの理想の暮らしや生活動線などをもとに、安全で快適に暮らせるデザインが求められます。
一方、店舗デザインでは、多くの利用者が快適に過ごせる空間づくりが重要です。幅広いターゲット層に合わせた内装デザインや雰囲気づくり、目的に応じた動線計画など、商業施設ならではの機能的で魅力的な空間をデザインする能力が求められるでしょう。
インテリアデザインの専門学校では、店舗デザインと住宅デザイン両方を学ぶことで、幅広いお客さまのニーズに応えられる総合的なデザインスキルが身につけられます。
インテリアデザインに関連する学部・学科
インテリアデザインに関連する学科は、専門学校によって名称が異なります。専門学校の公式サイトやパンフレットなどで事前に確認しましょう。
モード学園でインテリアデザインを学べるのは、インテリア学科です。さらに以下4つの専攻に分かれ、目指す職種に直結した専門教育を受けられます。
専攻 | 特徴 |
---|---|
インテリアデザイナー専攻 | 住居・店舗の内装から、家具・照明といった室内空間を企画・設計できるインテリアデザイナーを目指す。 |
インテリア・建築士専攻 | インテリアデザインを武器に、建築・設計デザインも学ぶことで国家資格2級建築士の資格取得を目指す。 |
空間デザイナー専攻 | レストランやヘアサロンなどのショップデザインを学ぶ。お客さまの購買意欲を高めるプロを目指す。 |
インテリアコーディネーター専攻 | 住空間、オフィス、ショップなどライフスタイルに精通した空間づくりで必要なトータルコーディネートを学ぶ。 |
インテリアデザイン専門学校の学費
専門学校でインテリアデザインを学ぶなら、学費を確認しておくことが大切です。
東京都にあるデザイン系専門学校の、2024年度の平均入学料は160,000円、平均授業料は737,000円(※)です。デザイン系専門学校は最新の機材を使用するため、学費が高めになる傾向があります。
※参照:令和6年度 学生・生徒納付金調査|公益財団法人 東京都専修学校各種学校協会
インテリアデザイン専門学校のメリット
インテリアデザインを専門学校で学ぶメリットは以下の3つです。
- 短期間で集中的に学べる
- 実践的なスキルを身につけやすい
- 学費が比較的安い
それぞれ解説します。
短期間で集中的に学べる
専門学校では、インテリアデザインの知識を短期間で集中的に学べます。
インテリアに関する知識を短期間で集中的に学び、早めに社会に出てインテリアデザイナーとしての経験を積むことが可能です。
修学期間が短いため、実践的なスキルを中心とした学習や現場での実習が受けられます。また、業界のトッププロによる講義やマンツーマン指導など、即戦力のある人材を育てる環境が整っています。
実践的なスキルを身につけやすい
専門学校のメリットとして、実践的なスキルを身につけやすい点も挙げられます。
幅広い分野を学習する大学に対して、専門学校ではインテリアデザインに関する実践的なスキル習得を中心にカリキュラムが組まれています。
インテリアコーディネートスキルに加えて、家具や装飾品などデザインの配置決めに必要な視点描画技術や、コンピュータを使った設計技術も習得可能です。
実践的なスキルを習得しておけば、就職先で即戦力のあるインテリアデザイナーとして活躍できるでしょう。
就活に直結する資格取得が可能
インテリアデザインの専門学校では、就活に直結する資格取得が可能です。
専門学校では、資格取得を目標にしたカリキュラムや支援制度が整備されており、専門的な知識や技術をしっかりと習得できます。
インテリアコーディネーターやインテリアプランナーなど、お客さまによりよい提案をするために現場で役立つ資格取得に励む方も多いです。
専門学校では資格取得がカリキュラムに盛り込まれており、就活に向けたスキルと資格を効率的に習得できる環境が整っています。
学費が比較的安い
専門学校でインテリアデザインを学べば、学費を比較的安く済ませられます。
なぜなら大学だと4年間ですが、デザイン系の専門学校だと2年間や3年間と専門学校のほうが就業期間が短いためです。
さらに専門学校なら即戦力として役立つスキルを中心に学習を進められます。大学よりも安い学費で専門スキルを習得できるのは、専門学校の大きな魅力でしょう。
インテリアデザイン専門学校のデメリット
インテリアデザインを専門学校で学ぶデメリットは以下の3つです。
- 学位の取得ができない
- 教育内容の幅が狭い
- 業界の競争が激しい
それぞれ解説します。
学位の取得ができない
インテリアデザインの専門学校では、大学卒業の資格(学士号)を取得できません。専門学校は1〜3年制で、専門的な技術や知識を学ぶことに特化していますが、学位は授与されないのが一般的です。
そのため、学位の取得が応募条件となる企業や職種を目指す場合は、大学への進学を選択肢として検討する必要があります。
ただし、インテリア業界の多くの企業では、学歴よりも実務経験が重視される傾向にあります。専門学校で実践的なスキルを身につけることで、活躍できるチャンスが広がるでしょう。
教育内容の幅が狭い
専門学校では、業界で即戦力となる人材を育てることに重点を置いています。そのため、カリキュラムは専門的な技術習得が中心で、一般教養科目などの他分野を学ぶ時間は多くありません。
在学中に他分野への興味が芽生えても、カリキュラムの特性上、専門分野以外の学習への変更は難しいでしょう。また、専門学校の卒業後に異なる職種へ進みたくなった場合は、選択肢が限られる可能性があります。
将来、インテリアデザイン以外の選択肢も視野に入れている場合は、事前に進路をよく検討することが大切です。
業界の競争が激しい
インテリアデザイン業界は競争が激しく、希望の職種に就くためには質の高い実績やコミュニケーション能力などが求められます。
特に、大手企業の採用では、美術大学や建築学科などの4年制大学の卒業生と競うこともあるでしょう。
しかし、インテリアデザイン業界は実力を重視する傾向にあるため、作品のポートフォリオや実践的スキルをアピールできれば優位に進められます。在学中から作品制作やインターンシップなどを通じて、実践的スキルを高めることが重要です。
大学でインテリアデザインを学ぶ

大学でインテリアデザインを学ぶ詳細について、以下5つの観点から解説します。
- 大学の特徴
- 学べる内容
- 関連する学部・学科
- 学費
- メリットとデメリット
インテリアデザインを学べる大学の特徴
インテリアデザインを学べる大学の特徴は以下の4つです。
- 長期的な学習期間
- 幅広い教養科目と専門科目を学べるカリキュラム
- サークル活動など、様々な体験が可能
- 学士号が取得できる
それぞれ解説します。
長期的な学習期間
大学では、4年間をかけて基礎から応用までをじっくり学べます。将来の目標に応じて学習を深めたり、キャリアの方向転換も可能です。
たとえば、1年次には一般教養や基礎知識を学び、2年次以降は専門的な分野に移行します。最終的には幅広い分野の知識を吸収し、卒業論文や卒業制作を通じて、より実践的なスキルを身につけます。
幅広い教養科目と専門科目を学べるカリキュラム
大学ではインテリアに関する専門科目以外に、幅広い教養科目も学べます。
教養科目では、哲学や美術史、語学などインテリアデザインとは異なる分野の知識を学べるため、視野が広がります。また、専門科目ではインテリアに関する深い知識をじっくり習得することが可能です。
教養科目で得た知識と専門知識をかけ合わせることで、斬新なアイデアが浮かびやすくなるでしょう。
サークル活動など、様々な体験が可能
学業以外にも、趣味や興味を学生同士で共有できるサークル活動など様々な体験ができます。
様々な体験を通して、人脈づくりや協調性など社会で役立つスキルを身に付けられるでしょう。学問と実生活のバランスを保ちながら、豊かな学生生活を送れる点は大学の魅力です。
学士号が取得できる
大学を卒業すると学士号が取得できます。学士号の取得は、インテリアデザインの専門知識を基礎から応用までしっかりと習得した証明です。
さらなる知識を深めるために大学院へ進学したい場合は、必ず学士号の称号が必要となります。
また将来、インテリアデザイン以外のキャリアチェンジをする場合は、大卒の証である学士号を持っていると有利になる可能性があります。
インテリアデザインの大学で学べる内容
大学でインテリアデザインについて学べる内容は以下のとおりです。
- インテリアデザインの基礎と歴史
- 建築学の基礎
- 空間デザイン
- 環境デザイン
- デザイン史・美術史
それぞれ解説します。
インテリアデザインの基礎と歴史
大学ではインテリアデザインの基礎知識に加えて、歴史も学びます。
歴史や時代におけるデザインスタイル、美的価値観の変換を深く理解し、現代のトレンドにどう反映させられるかを探求できるでしょう。
建築学の基礎
インテリアデザインと建築学は関連性が高く、現場では両方の知識が必要になるケースも少なくありません。
建築学では構造力学や材料の特性を学ぶと同時に、美しさや芸術性にも目を向け、デザインと技術のバランスを追求します。建築学の基礎を学ぶことで、建物全体と調和した機能的かつ安全な空間づくりに役立つでしょう。
空間デザイン
空間デザインでは、利用する人が快適に過ごせる空間を作り出すための照明や家具の配置、動線の設計などを学びます。インテリアを美しく見せるだけでなく、機能性や使いやすさを重視した心地よい空間づくりを学べるでしょう。
また、模型作成などでデザインを形にすることもあります。
環境デザイン
環境デザインでは、人々が生活する空間や自然環境、都市空間などを調和させながらデザインを設計する技術を身につけます。自然環境との共存や都市の景観デザインなど、環境デザインを活用する場面は多岐にわたります。
環境デザインの学びをとおして、空間全体の企画やコーディネート、人々の社会生活を豊かにする環境づくりが学べるでしょう。
デザイン史・美術史
デザイン史・美術史では、インテリアデザインの背景となる歴史的な流れを学びます。古代から現代までのデザインや建築様式の流れを理解することで、デザインの基本原則やスタイルがどのように形成されてきたかを理解できます。
インテリアデザインを歴史的・文化的な視点からとらえる力を養うことで、広い視野とクリエイティブな力が身につくでしょう。
インテリアデザインに関連する学部・学科
インテリアデザインを学べる学部・学科は、大学によって異なります。
大学でインテリアデザインを学べる主な学部・学科は以下のとおりです。
- 美術学部 建築学科
- メディア造形学部 デザイン学科
- 芸術工学部 建築・環境デザイン学科
- 生活科学部 生活文化デザイン学科
主に建築・デザインに関する名称が含まれた学部・学科で、インテリアデザインを学べる大学が多いです。
学ぶ領域の詳細については、各大学や学部・学科によって異なるため、事前に確認しましょう。
インテリアデザインを学べる大学の学費
インテリアデザインを学べる大学の学費は、国公立大学と私立大学で異なります。
国立・公立・私立大学の2024年度の授業料と入学料の平均は以下のとおりです。(※)
入学料 | 授業料 | |
---|---|---|
国立大学 | 282,000円 | 535,800円 |
公立大学 | 374,371円 | 536,191円 |
私立大学 | 240,806円 | 959,205円 |
国公立大学の授業料は数年ごとに高くなっています。しかし、平成17年に各国立大学が法人化して以降、同じ水準に保たれています。ただ、今後もこの金額が続くとは限りません。
なお、公立大学の授業料は大学ごとに異なり、また地域内か地域外かで入学料が変わります。上記表の公立大学の入学料は地域外の平均です。
私立大学も大学ごとに学費が異なるため、事前に確認しましょう。
インテリアデザインを学べる大学のメリット
インテリアデザインを大学で学ぶメリットは以下の3つです。
- 幅広い教養と専門知識を身につけられる
- 学士号が取得できる
- 様々な経験や人脈を得られる
それぞれ解説します。
幅広い教養と専門知識を身につけられる
専門科目で実践的なスキルを磨きつつ、一般教養科目も学ぶことで幅広い知識を身につけられる点は、大学で学ぶメリットの1つです。
哲学や心理学、語学などの一般教養科目で幅広い知識を身につけて多角的な視点を養うことで、インテリアデザインをより深く理解できるでしょう。
学士号が取得できる
大学を卒業すると、学士号を取得できます。学士号を取得しておくと就職する際に有利にはたらくことが期待できます。したがって、キャリアの選択肢を広げることが可能です。
また、昇進や役職にも影響を与える可能性もあります。学士号を取得できることは、インテリアデザイナーとして高いキャリアを構築したい場合にも役立つでしょう。
様々な経験や人脈を得られる
大学では、共同研究やサークル活動、インターンシップなど様々な経験ができます。また、ほかの学部の学生や教授との交流はもちろん、イベントやサークル活動などをとおして、他校の学生との交流や国際交流も可能です。そのため、異なる文化的背景を持つ人々との交流や協働を経験できます。
こうした幅広い経験や人脈が、インテリアデザイナーとしての創造的な発想や新しいアイデアの源ともなるため、自身のキャリアアップやデザインスキル向上に活かせるでしょう。
インテリアデザインを学べる大学のデメリット
インテリアデザインを学べる大学のデメリットは以下の3つです。
- 学費が多くかかる
- 時間の拘束が長い
- 実践的なスキルの習得が限られる
それぞれ解説します。
学費が多くかかる
私立大学の場合、専門学校と比較すると学費が多くかかるデメリットがあります。
デザイン系専門学校に入学した場合の初年度の学費平均は、約122万円です(※1)。一方、私立大学に入学した場合の初年度の学費平均は約148万円と、1年間あたりの学費に大きな開きはないといえるでしょう(※2)。
しかし、大学と専門学校では修学期間が1~2年異なるため、大学4年間の総額では専門学校の学費を大きく上回るケースが多いです。卒業までにかかる費用を考えると、学費を抑えて早く就職したい人にとってはデメリットとなります。
(※1)参照:令和6年度 学生・生徒納付金調査|公益社団法人東京都専修学校各種学校協会
(※2)参照:私立大学等の令和5年度入学者に係る学生納付金等調査結果について|文部科学省
時間の拘束が長い
大学は4年制が一般的であり、1~3年制の専門学校と比べて社会に出るまでの期間が長いのがデメリットです。
また、大学生活では授業や課題への取り組みだけでなく、サークル活動やアルバイトなどをする場合も多く、時間管理が求められます。そのため、計画性を持って行動できなければ、本来の目的である学業がおろそかになってしまう可能性があります。
短期間で効率的に学び、早く就職したい人は、専門学校への進学が適しているでしょう。
実践的なスキルの習得が限られる
大学では学術的な学びが中心となるため、実践的なスキルを身につける機会が限られています。即戦力として必要なスキルを習得するカリキュラムが少ないため、実務経験を積むにはインターンシップや自主制作が必要になるでしょう。
卒業後すぐに即戦力として活躍したい人にとっては、大学のカリキュラムだけでは不十分と感じるかもしれません。
インテリアの専門学校と大学の選び方

専門学校と大学の選び方は以下4つです。
- キャリアプラン
- 学習スタイル
- 学費
- 資格取得
- OB・OG(卒業生)
- 先生(講師・教授)
それぞれ解説します。
キャリアプラン
専門学校は短期間でインテリアデザインの専門スキルを身につけ、いち早く現場での活躍をスタートさせたい方に最適です。実践的なスキルを集中的に身につけるため、卒業後すぐに即戦力として活躍が期待できるため、明確なキャリアプランを持っている人が向いています。
一方、大学は幅広い知識が習得できることから、インテリアデザインの専門知識や技術は比較的時間をかけて身につけていきます。キャリアの幅を広げたい方や、将来的にインテリアデザインだけでなく、他分野での活躍を視野に入れたキャリアプランを描いている方に向いているでしょう。
学習スタイル
専門学校では実践的なスキルを習得し、業界に特化したカリキュラムで学習を進めます。そのため専門学校は、インテリアデザイナーとして早く現場で働きたい方に最適です。
対して、大学はインテリアデザインだけでなく、幅広い教養と専門知識を体系的に学びたい方に最適です。学術的な視点なども含めて自分のアイデアを整理し、クリエイティブな思考力を鍛えられるでしょう。
学費
専門学校は学習期間が短いため、学費も大学に比べて比較的安く抑えられます。経済的な負担を軽減しつつ、早期にキャリアをスタートさせたい方におすすめです。
一方、大学の学費は専門学校と比較すると高い傾向があります。学費は少し高くても、様々な分野を幅広く学習したい方におすすめです。
資格取得
専門学校は、インテリアデザイナーとして現場で活躍するための実践的な資格を短期間で取得できます。また、インテリアデザイン業界との強いつながりを持つため、資格とかけ合わせて就職のしやすさも期待できるでしょう。
大学を卒業できると、公務員試験の受験資格が得られたり大学院入試など比較的高度な進路への選択肢も広がります。資格取得や可能です。様々な知識を深く学び、よりプロフェッショナルな領域で活躍したい方におすすめです。
OB・OG(卒業生)
専門学校や大学を選ぶ際には、卒業生(OB・OG)の活躍状況や業界での評判を確認することが大切です。
OB・OGが在校生に向けて行っている講演会や相談会がある学校もあり、参加して現場のリアルな情報を得ることも良いでしょう。
先生(講師・教授)
学校選びでは、教える先生(講師・教授)の知識や指導方法も大きなポイントです。専門学校では業界経験豊富な講師が多く、現場で使えるスキルや知識を直接学べるのが特徴です。
研究や教育経験のある教授陣が多く、理論的な知識や幅広い視点を提供してもらえます。オープンキャンパスや説明会で話を聞いて、指導スタイルが自分に合っているか確認すると良いでしょう。
モード学園ではこの職業に関する学科を豊富に揃えています。
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インテリアデザインに関する職業
学校で学んだインテリアデザインの知識・経験を活かせる職業として、以下の4つが挙げられます。
- インテリアデザイナー
- インテリアコーディネーター
- CADオペレーター
- ハウジングアドバイザー
- 建築士
- グラフィックデザイナー
- 空間デザイナー
- カラーコディネーター
それぞれ解説します。
インテリアデザイナー

インテリアデザイナーとは、建築物の室内空間を設計・デザインする専門家です。主に内装、家具、照明などを選定し、空間の雰囲気を創り出します。また住宅や商業施設、公共施設など多岐にわたるプロジェクトに携わり、クライアントの要望を反映させながら独自のスタイルを表現することが求められます。
インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターは、住空間や商業施設などの室内環境を総合的にデザインする専門家です。住宅メーカーやインテリアショップ、設計事務所などで働くほか、フリーランスとしても活躍しています。インテリア産業協会が認定する資格試験があり、合格者は「インテリアコーディネーター」の資格を得られます。
CADオペレーター

CADオペレーターは、コンピューター支援設計(CAD)ソフトを使用して、建築物や製品の設計図を作成する専門職です。設計士やデザイナーの指示に基づき、2Dや3DのCADソフトを操作して正確な図面を描きます。主な業務には、図面の作成、修正、データ管理があります。
ハウジングアドバイザー

ハウジングアドバイザーは、住宅の購入や建築を検討している人に対して、家づくりに関する情報提供や適切な不動産会社・施工会社の紹介を行う専門家です。住まいの要望や予算に合わせた条件整理、不動産会社との打ち合わせのサポート、契約手続きのアドバイスなど、幅広い支援を提供します。
建築士

建築士とは、建物の設計や工事監理を行う専門職です。建築基準法に基づいて、安全性や機能性、デザイン性を踏まえた建物を設計し、施工が計画通りに進められるよう管理します。一級建築士、二級建築士、木造建築士士の3種類があり、それぞれ設計・施工できる建物の規模や建築の種類が異なります。建築士として働くには、一定の資格や実務経験を経て国家試験に合格する必要があります。
グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーとは、広告やポスター、WEBサイト、パッケージなどのビジュアルデザインを制作する職業です。文字や画像、色彩、レイアウトを使い、伝えたいメッセージを効果的に表現します。デザインを提案し、ブランドイメージや商品の魅力を視覚的に伝える役割を担っています。専門知識やセンスが求められるほか、Adobe IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトを使うスキルも必要です。
空間デザイナー

空間デザイナーとは、建物の内部や外部の空間を美しく、機能的にデザインする職業です。 商業施設、住宅、オフィス、レストラン、ホテルなど、さまざまな場所の内装やレイアウトを考えます。利用者の動線、施設や店舗の雰囲気を大切にし、家具照明や素材、色彩を組み合わせてデザインを提案します。 インテリアデザインや建築の知識、創造力、コミュニケーション能力が必要です。
カラーコディネーター

カラーコーディネーターとは、色の特性や組み合わせを考えて、商品や空間、ファッションなどのデザインを提案する専門家です。商品の売上を伸ばすパッケージデザインや、快適な空間を作るインテリアデザインなどの分野で活躍します。色彩検定などの資格を取得することで、専門的な知識を証明できます。
インテリアデザインの専門学校で勉強できる資格例
インテリアデザインの専門学校で取得できる資格の例を紹介します。
インテリアプランナー
インテリアプランナーは、建物の内部空間を設計・監理する専門資格です。商業施設や住宅など、多様な空間の快適性と機能性を踏まえたプランを提案するスキルが求められます。
インテリアプランナーとして設計やデザインの専門性が認められると、建築やインテリア業界での活躍の幅が広がります。 専門学校では、資格取得に必要な実践的な技術や知識を重点的に学ぶため、効率的なスキルアップが可能です。
色彩検定
色彩検定は、色の性質や心理的効果、組み合わせ方を学び、デザインや商品企画に活かすための資格です。インテリアデザインに関しては、空間の雰囲気を決める重要な要素となるため、専門学校では実践的な演習をしながら、試験合格に向けた具体的なスキルを身に付けられます。
資格を取得すれば、空間デザインだけでなく、ファッションや広告の分野でも応用可能です。
カラーコディネーター
カラーコーディネーターは、色彩で人々の考える心理的・視覚的効果を捉え、空間や商品のデザインに応用するための資格です。インテリアでは、家具や壁材、照明などの色選びに役立ちます。
専門学校では、理論と実践的なプロとしてのスキルを磨きます。この資格を持つことで、感性に沿った提案ができるようになり、信頼性も向上します。
商業施設士
商業施設士は、店舗ショッピングやモールなど商業施設の設計・運営を行う専門家に求められる資格です。店舗デザインだけでなく、集客や運営の視点も含めた提案ができるようになります。
専門学校では、空間デザインやマーケティングなど、幅広い知識を学ぶことができ、資格取得のサポートも充実しています。
福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターは、高齢者や障がい者が快適かつ安全に暮らせる住環境を提案する資格です。バリアフリー設計や福祉用具の活用など、利用者のニーズに応じた空間づくりを学びます。
専門学校では、実践的な授業を通じて福祉分野の知識を身に付けながら、資格取得を目指せます。社会的なニーズが高まる中、インテリアデザイナーとしての専門性をさらに高める資格です。
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モード学園はファッション・グラフィック分野からメイク・ヘア・美容師分野までを網羅し、最先端の現場で活躍できるプロを育てる専門学校であり、「国家資格 合格保証制度」「完全就職保障制度」2つの保証制度があることで、希望者就職率は100%を実現しております。
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インテリア学科

インテリアデザイナー専攻 / 空間・ショップデザイナー専攻 / インテリアコーディネーター専攻
無機質な空間から、いかにドラマティックな空間デザインを創り出すことができるか。これが、新次元空間のパイオニア、インテリアクリエイターに求められる役割です。
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インテリアデザインの専門学校に関するよくある質問
インテリアデザインの専門学校は入学時にポートフォリオは必要?
多くのインテリアデザイン専門学校では、入学時にポートフォリオを必須としない場合が一般的です。未経験からわかりやすいカリキュラムが整備されているため、絵やデザインのスキルがなくても安心して入学できます。
一部の学校では、入学試験で創作作品を提出することが求められる場合もありますので、事前に学校の募集要項を確認しておきましょう。
インテリアデザイナーの合格率は?
インテリアデザイナーとして活躍するために必要な資格は特定されていませんが、関連資格の合格率は資格の種類や受験者のスキルによって異なります。
例えば、インテリアプランナーや色彩検定は努力次第で合格が可能です。専門学校では、資格取得を目指した実践的なサポートが充実しております、試験対策効率がよく得られる環境が整っています。
インテリアデザイナーの年収は低いですか?
インテリアデザイナーの報酬は、経験やスキル、勤務先によって大きく異なります。
新人の場合は時給や月給が低めに設定されることが多いですが、キャリアを重ねていくことで大きなプロジェクトを任されるようになり、収入が上がる傾向にあります。
専門学校卒業後の主な進路は?
専門学校卒業後は、インテリアデザイン事務所や建築設計事務所、商業施設のデザイン会社などに就職するケースが一般的です。また、家具メーカーで活躍する卒業生もいます。さらにスキルを磨くために大学に編入する場合もあります。
専門学校では進路指導が充実しており、自分の目指すキャリアに合った道を選びやすい環境が整っています。
社会人でも専門学校からインテリアデザイナーを目指せるか?
社会人からでも専門学校に通い、インテリアデザイナーを目指すことは可能です。夜間コースや土日中心のカリキュラムを提供する学校もあり、働きながら学べる環境が整っています。
入学前にカリキュラムやサポート体制を確認することをおすすめします。