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インテリアデザイナー専門学校の学費はいくら?大学との比較と各費用の詳細を解説

この記事でわかること3点まとめ

  • インテリアデザイナー専門学校は、短期間で卒業できる分、大学よりも学費を抑えられる
  • 学費には、入学金や授業料の他に教育充実費や施設・設備維持費が含まれる
  • 学費の負担を抑えたいなら、奨学金や教育訓練給付金制度を利用すべき

インテリアデザイナーを目指したいけれど、専門学校の学費が心配で進路に悩んでいませんか。専門学校は大学と比べて修業年数が短く、学費を抑えつつ、効率よくスキルを習得できるのが特徴です。

この記事では、インテリアデザイナー専門学校の学費内訳から大学との比較などを解説します。経済的な心配を和らげ、夢を叶えるために役立つ情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

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インテリアデザイナー専門学校と大学の学費を比較

パソコン中の女性

インテリアデザイナーを目指すには、専門学校または大学で学ぶ方法があります。特に専門学校は2~4年で卒業可能なため、4年間通う大学と比べて費用面で有利です。

専門学校と大学の学費を比較した内容は、以下のとおりです。

学校修業年数学費総額の目安
専門学校2~4年2年制:1,920,000円
3年制:4,089,000円
4年制:4,852,200円
短期大学2年2,704,000円
私立大学4年6,320,000円

専門学校は短期間で必要なスキルを学べ、早期就職によって経済的負担を抑えつつ将来のキャリアの幅も広げられます。

インテリアデザイナーになるには専門学校や大学に通うべき?学費や働きながら社会人で目指せるか解説

インテリアデザイナー専門学校の学費内訳を紹介

椅子と植物

インテリアデザイナー専門学校の学費は、入学金・授業料・教育充実費などで構成されています。詳細な内訳を確認しましょう。

学費の内訳一覧

モード学園のインテリア学科(3年制)の学費内訳は以下のとおりです。

項目金額(年額)
入学金(初年度のみ)300,000円
授業料880,000円
教育充実費171,000円
施設・設備維持費212,000円
年間合計(初年度総額)1,563,000円
【昼間部】学費・入学手続き(一部抜粋)

2年目以降は入学金300,000円が不要となるため、年間学費は1,263,000円となります。学科によって異なりますが、学費は毎年5~8万円程度の増額があり、別途教材費も必要です。

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専門学校の各費用の詳細について

図面

専門学校の学費は複数の内訳で構成されます。各費用の内容を確認しましょう。

入学金

入学金は専門学校への入学時に一度だけ支払う初期費用です。合格通知を受け取った後、指定された期限内に納入する必要があります。

一度納入すると、理由を問わず返金されないため、入学前に準備しておきましょう。

授業料

授業料は1年間の授業を受けるための学費です。基本は年額を一括払いしますが、専門学校によっては分納に対応している場合もあります。

授業料は大きな負担になるため、あらかじめ支払い方法を確認しておきましょう。

教育充実費

教育充実費は教育内容の向上と学習環境の充実を図るための費用です。最新の教育機器導入、カリキュラムの改善などに使用されます。

モード学園では業界の最前線で活躍するプロ講師による授業や最新デザインソフトの導入により、学生の競争力向上を支援しています。

施設・設備維持費

施設・設備維持費は校舎や専門機材の維持管理に必要な費用です。建物の清掃・修繕、専門機器のメンテナンスなどが含まれます。

質の高い教育環境を提供するために欠かせない費用といえるでしょう。

専門学校で学費以外にかかる見落としがちな諸費用

インテリア

インテリアデザイナー専門学校への進学には、学費とは別にさまざまな費用が発生します。ここでは、見落としがちな主要な諸費用を解説します。

教材費

教材費には教科書代、実習で使用する材料費、プリント代などが含まれます。モード学園のインテリア学科は毎月の実習で使用する画用紙、カラーペーパーなどの材料費(月額2000~8000円程度)が別途必要です。

製図用具代

インテリアデザインの学習には専門的な製図用具が欠かせません。主な製図用具は以下のとおりです。

  • 製図用シャープペンシル
  • 方眼定規
  • 文鎮
  • カッター
  • カッティングマット

製図用具代はインテリアデザインを学ぶうえで必要な費用です。

実習・研修費

校外実習や業界研修、インターンシップに参加する際には、別途費用が発生します。インテリア関連企業での実習や展示会の見学など、学習機会を得るための経費です。

数万円程度の年間費用ですが、将来に役立つ貴重な体験につながります。

通学費

専門学校への通学には交通費が必要です。学生証があれば通学定期券を購入でき、一般料金よりも割安で利用できます。通学距離や利用する交通機関によって費用は異なるため、事前に確認しておきましょう。

一人暮らしの費用

遠方から進学する場合は、一人暮らしの費用として家賃や光熱費などの生活費が必要です。進学を考える際には学費だけでなく生活費も含めた資金計画が欠かせません。

インテリアデザイナー専門学校の学費を抑える方法

考える女性

学費が心配な方でも、奨学金や給付金制度を活用すれば経済的な負担を軽減できます。ここでは、専門学校の費用を抑える方法を紹介します。

奨学金制度を活用する

奨学金には返済不要の「給付型」と返済が必要な「貸与型」があり、多くの学生が利用している身近な制度です。奨学金制度には以下のような種類があります。

  • 日本学生支援機構(JASSO)
  • 地方自治体
  • 学校独自の奨学金制度

給付型奨学金を受給できれば授業料や入学金の免除・減額も受けられます。

参照:貸与奨学金(返済必要)|日本学生支援機構
参照:給付奨学金(返済不要)|日本学生支援機構

教育訓練給付金制度を利用する

教育訓練給付金制度は、社会人が厚生労働大臣指定の教育訓練を受講した際に、費用の一部が支給される国の制度です。概要は以下のとおりです。

制度の種類支給割合支給上限額適用条件
一般教育訓練給付金受講費用の20%10万円雇用保険加入期間1年以上
専門実践教育訓練給付金受講費用の50%
(追加条件で最大80%)
40万円
(追加で最大64万円)
雇用保険加入期間2年以上
特定一般教育訓練給付金受講費用の40%
(追加条件で最大50%)
20万円
(追加で最大25万円)
雇用保険加入期間1年以上
参照:教育訓練給付金|厚生労働省

インテリア関連の専門学校が対象講座に指定される場合もあるので、社会人からの転職を考える方は事前にハローワークで確認しましょう。

特待生制度や学費免除制度を利用する

多くの専門学校では、成績優秀者や特定の条件を満たす学生を対象とした特待生制度や学費免除制度を設けています。入学時の成績や面接結果、作品審査などに基づいて選考され、学費の一部または全額が免除される制度です。

制度は学校ごとに内容が異なるため、志望校の制度を詳しく調べて積極的に活用しましょう。

働きながら学ぶ

インテリアデザイナー専門学校には夜間部やオンライン授業を提供している学校があり、働きながら学費をまかなうことが可能です。昼間は仕事をして収入を得ながら、夜間や休日に授業を受けるスタイルで学習を進められます。

自宅で受講できるオンライン授業では、ライブ配信により疑問を解決しながら学べる場合もあります。

インテリアデザイナー専門学校の学費に関するよくある質問

専門学校の学費について、よくある質問をまとめました。

専門学校の学費は毎年同じですか?

基本的には毎年同じ費用がかかりますが、入学金は初年度のみ必要です。2年目以降は専門的な実習や機材使用が増えるため、教育内容の充実にともなって学費が上がる場合もあります。

事前に各年次の学費を確認しておくと安心です。

奨学金は誰でも借りられますか?

奨学金には学力基準と家計基準があり、条件を満たす必要があります。日本学生支援機構の給付型奨学金は、住民税非課税世帯など経済的に困難な家庭が対象です。一方、貸与型は収入や学力によって利用できる範囲が決まります。

成績や家庭の経済状況によって利用できない場合もあるため、複数の奨学金制度を調べて申し込みを検討しましょう。

参照:貸与奨学金(返済必要)|日本学生支援機構
参照:給付奨学金(返済不要)|日本学生支援機構

奨学金と教育ローン、どちらがよいですか?

返済不要の給付型奨学金を優先して検討するのがおすすめです。条件に合わない場合は、低金利の貸与型奨学金を検討しましょう。

教育ローンは保護者が借り入れるため、子どもに直接の返済負担をかけない点がメリットですが、金利が高く在学中から利息が発生します。

ただし入学前に受け取れるため、入学金に充てられる利便性があります。家庭の状況に応じて最適な選択をしましょう。

学費が高い専門学校と安い専門学校の違いは?

学費の差は以下の内容に大きく関わってきます。

  • 教育内容
  • 設備
  • 講師(指導の質)
  • 就職サポート

学費が高い学校は、最新設備や経験豊富な講師による質の高い授業を提供し、就職サポートや業界とのつながりも充実しています。

学費の安さだけで選ぶのではなく、教育環境や卒業後の進路実績も合わせて判断してください。

まとめ

インテリアデザイナー専門学校の学費は、2~4年制で総額で約192~485万円が目安となります。大学と比較すると修業年数が短いため、費用を抑えながら専門スキルを効率よく習得できる点が大きなメリットです。

学費は入学金や授業料、教育充実費などで構成され、別途教材費も必要になります。ただし、奨学金制度や教育訓練給付金、特待生制度を活用すれば経済的負担を軽減できます。

学費だけでなく教育内容や就職サポートの質も総合的に判断し、自分に最適な学校選びをおこないましょう。

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インテリア学科

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