在宅勤務が普及している近年、家にいる時間が長くなったことでインテリアデザインがこれまで以上に重視されるようになっています。
この記事では、未経験からインテリアデザイナーを目指す具体的な方法と必要なスキルについて解説します。
インテリア業界に興味があるけど、未経験でどうしたらいいかわからないという方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。
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インテリアデザイナーとは
インテリアデザイナーとは、室内の空間を総合的にデザインしていく仕事です。具体的には建物の内装、家具・インテリア雑貨のデザイン、それらの配置などをおこないます。
インテリアというと住宅をイメージしがちですが、事務所や店舗、さらには自動車や旅客機なども室内空間として内装デザインをおこなうこともめずらしくありません。
空間デザインでは、建設関係者や施工業者、クライアントと打ち合わせを重ねながらイメージを擦り合わせていきます。家具やインテリア雑貨の設計デザインでは、ブランドを立ち上げ、自身のイメージや世界観を機能性のある家具や雑貨に落とし込み商品として作り上げていきます。
インテリアデザインとは?資格やデザインの種類と勉強方法を解説
インテリアデザイナーの仕事内容とは?なる方法や関連資格も紹介
未経験からインテリアデザイナーになれる?
結論から言うと、未経験からインテリアデザイナーになることは可能です。
インテリアデザイナーになるために特別な資格は必要ありません。インテリア関係の会社に中途で入社する人のなかには、インテリアとはまったく関係ない仕事をしていたという人も多く見られます。
資格が必要ないという間口の広さから、未経験でも挑戦しやすい職業だといえるでしょう。
未経験からインテリアデザイナーになる方法

それでは、未経験からインテリアデザイナーを目指すには具体的にどのようなステップを踏めばよいのでしょうか。インテリアデザイナーを目指すことができるルートは、次の4つです。
専門学校に通う
もっとも一般的なルートは、インテリアデザイナーに必要な知識を身に付けられる専門学校に通うこと。専門学校では主に次のような内容を学ぶことができます。
- 図面表現
- デッサン
- カラーコーディネート
- 専門用語知識
- 設計・空間レイアウト
- 2D・3D
- プレゼンテーション
- 法規 など
専門学校は就職サポートをおこなっていることが多く、卒業のタイミングに合わせて働き先を見つけやすいというメリットがあります。また、専門学校に通っていたという実績が基礎知識の証明にもなります。
夜間部のある専門学校で、現在の仕事を続けながらインテリアデザイナーを目指すケースも多く見られます。
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資格を取得する
インテリアデザイナーになるのに必要な資格はないと前述しましたが、取得しておくと有利になる資格として「インテリアデザイナー」や「インテリアコーディネーター」などがあります。
これらの資格を取得することで
- 資格取得の過程で知識を得られる
- 就職先やクライアントからの信頼につながる
といったメリットがあります。就職に有利に働くため、独学でインテリア業界に転職したい人はまず資格の取得を目指すのがよいでしょう。
未経験OKの企業に就職する
求人サイトなどで検索し、未経験OKの企業に就職するのもインテリアデザイナーを目指すうえでのひとつの選択肢です。数は多いとはいえませんが、パソコンスキルがあれば応募可能であったり、知識がなくてもまずはサポートから始められるような企業もあるため、自身の条件に合う企業を探してみるとよいでしょう。
ただ、多くの場合は専門職募集で、即戦力を求めている求人が多いため、可能であれば専門学校に通ったり資格を取得したりしてから働き先を探すのがベターといえるでしょう。
アシスタントとして働く
独立しているインテリアデザイナーのアシスタントとして下積みをすることで、インテリアデザイナーとしての基礎を勉強するというルートもあります。ただしこれはめずらしい例であり、知り合いやツテがないと難しいのが現実です。
また、アシスタントという立場上、休みや給料が安定しないというデメリットも。
「どうしてもこの人の下で学びたい」というインテリアデザイナーがいるのであれば、コンタクトを取ってみるのもいいかもしれません。
インテリアデザイナーに必要なスキル

インテリアデザイナーとして働くには、
- デザイン力
- 設計力
- 色彩感覚
- 空間認識能力
- コミュニケーション能力
が求められます。
デザイン力
当たり前のことですが、インテリアデザイナーとしてもっとも重要なのはデザイン力です。空間の調和を考慮したうえで、魅力的で居心地のよいデザインの構築力が求められます。クライアントが求めるデザインを具現化したうえで、そのなかに自分にしかない発想を盛り込むことができると、インテリアデザイナーとしてのやりがいが感じられるでしょう。
デザインの提案には、3Dデザインソフトや設計用ソフトを用いることが一般的になっているため、これらを使いこなせることは必須になります。
設計力
インテリアデザイナーは、0から1を作る仕事です。すでに存在する家具や雑貨を組み合わせてインテリアを作るインテリアコーディネーターとは異なり、空間から配置までのすべてを設計します。
頭でイメージしているものを建築のルールに沿って具現化できるだけの設計力がなければ、それを形にすることができないため、設計力はとても重要です。
また、アイデアは、施工業者が実際に工事を進められるように図面に起こす必要があります。そのためVectorworksやAutoCADなどといった設計用ソフトのスキルが必須です。
色彩感覚
室内の色使いは、全体のイメージに大きく関わってきます。配色や色彩理論に関する基本的な知識やセンスは、インテリアデザイナーとして重要な要素になります。
インテリアデザイナーを目指す過程で、カラーコーディネートについて学んでおきましょう。
空間認識能力
内装や配置などといった空間のすべてをデザインするインテリアデザイナーは、モノの位置関係を正確に把握する空間認識能力が求められます。空間認識能力がないと、全体のバランスがうまく調和せず、快適な空間を提供できなくなってしまいます。
コミュニケーション能力
インテリアデザイナーは、クライアントの要望をデザインに反映させ、そのデザインをどこまで実現可能か施工業者と話し合いを重ねながら空間の実現に向けて工程を進めていきます。
クライアントの意図を汲み取ったり、デザインの意図を言語化して施工業者に伝えたりと、人としてのコミュニケーション能力もとても重要になります。
まとめ
インテリアデザイナーに必要なスキルは多く、未経験から目指すのであれば専門学校に通ったり資格を取得したりと、まずは基礎知識を身につけることが大切になります。
求人によってはまったくの未経験からでも採用してもらえる場合もあるので、探してみるのもひとつの手ではありますが、入社してすぐは.着いていくのが大変かもしれません。
自分に合った目指し方で、インテリアデザイナーを目指していきましょう。
未経験からインテリアデザイナーの夢をモード学園で叶えよう
未経験からインテリアデザイナーを目指すのであれば、やはりまず専門学校で基礎的な知識を身に付けていくのがよいでしょう。
モード学園は、インテリアデザイナーを目指せる3年制の専門学校です。在学中は企業やクリエイターと連携し、実際の現場でデザインを手がけることができる他、1人1台の環境で設計ソフトのスキルも身につけられます。
また、希望者就職率は100%と、インテリア業界で働きたいという夢もしっかり実現可能です。
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インテリア学科

インテリアデザイナー専攻 / 空間・ショップデザイナー専攻 / インテリアコーディネーター専攻
無機質な空間から、いかにドラマティックな空間デザインを創り出すことができるか。これが、新次元空間のパイオニア、インテリアクリエイターに求められる役割です。
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