FASHION
昼間部/4年制
卒業後に目指す職種
「高度専門士」=「大卒同等」+「専門技能の最高位称号」大卒以上の"給与"まで保証する【高度専門士コース】 在学中からオリジナルブランドを立ち上げ、世界を舞台に活躍できるファッションデザイナーを育成。
業界も認めるオリジナルカリキュラム
ブランド立ち上げを想定し、プロのバイヤーから買付を受ける企業・独立に向けた独自の実践型カリキュラム。
優れた専門能力を持つ人材の証
学歴・待遇面で大学卒業と同等の「高度専門士」の公的称号が与えられ、さらに専門能力が認められます。大卒者と同等の資格で就職活動へ挑むことができます。
『産学直結ケーススタディ』
企業やクリエイターと連携し、プロと同じ目線で企画立案から商品化までを手がけます。
世界標準の知識・技術を修得
素材産地と連携して新素材を実際に開発。世界の素材を熟知した専門家が直接指導します。
教育機関として「就職への責任」をもつ
卒業時に万一就職できない場合、卒業後、就職が決定するまでの必要な学費は2年間本学が負担します。(卒業時40歳未満対象)マンツーマン指導で、好きな職種、希望の仕事へ、プロ就職を可能にします。
アパレル業界において、商品の企画やデザインという重要な役割を担います。原案を作るのはもちろん、パターンを製作すること、使用する生地を選定すること、販売されるまでの生産ラインを確保すること、購入してもらうための戦略を練ることなど、商品が世に売り出されるまでの業務に幅広く携わります。 販売にも関わることから、センスだけではなく、マーケティングのスキルも必要とされます。また、自らがデザインした商品を販売するまでには、卸売業者や生産工場との連携が欠かせません。スムーズに商品を販売するためには、コミュニケーション能力も大事です。 時期によっては、展示会に関する仕事もこなす機会があります。ブランドやメーカーに商品を買い付けてもらうために行われる、大変重要な意味を持つイベントです。事前の準備に加えて、展示会の当日には取引先や関係者に対して、商品の説明をします。大変忙しい時期ですが、だからこそ、無事に終わった後には大きな達成感があります。
多くは特定の企業に所属する「企業デザイナー」として働いています。デザインをする際は、企業ごとにコンセプトやターゲットの属性、商品の価格帯などを考慮しなければならないため、企業についての深い理解が必要です。 最近では少なくなりましたが、顧客の希望に合せたオーダーメイドの形で商品を生み出す、オートクチュールのデザイナーもいます。ある程度経験を積んだ方なら、自らのブランドを立ち上げることや、独立することも可能です。
ファッションデザイナーが生み出した商品は、最終的に消費者に購入してもらい、利益を上げることが目標となります。そのためには、消費者のニーズをくみ、そのニーズに沿った商品をつくり上げる必要があります。 消費者のニーズをくむ際に重要になるのがトレンドですが、トレンドを取り入れるだけではなく、オリジナリティーのある商品を生み出すことも求められます。 難しく、商品の完成までには長い時間がかかりますが、だからこそやりがいを感じます。 自分が生み出した商品が販売され、実際に購入された時は、目に見えて成果がわかるので、そこに喜びや魅力を感じるという方もいます。
初心者からでもプロにする。 モードの「実践」教育
オリジナルブランドを立ち上げることを想定し、商品を小売店に販売するバイイングシミュレーション。企業からバイヤー役を招待し、講評やアドバイスから必要とされるノウハウを実践的に身につけ、即戦力を育成することを目的としたカリキュラム。
ファッショントレンドの先を予測した斬新なデザインの発想法を指導。本学の特長である感性豊かで多彩な表現力に加え、PCを使用した<Illustrator・Photoshop>での表現力も身につけ、デジタルにも対応したファッションデザイナーはここから生まれます。
原価計算から利益率、価格設定など、就職活動の自己PR にも使えるような完成度の高いブランド計数計画やリサーチ分析、MD構成などを学ぶ。
ファッションにおけるデザイン・素材・型紙・仕様設計・縫製の相互関係を理解し、ビジネスシーンにおいて第三者に明確に伝えるために「使える知識・技術」を修得します。デザイン意図を正しく具現化し、結果を的確に評価するための科目です。
ヨーロッパ式の伝統的手法のヌードデッサンを学ぶことにより「目の前にあるものを把握し、正しくとらえる基礎訓練」をします。人物や風景のみならず、絵を描くために必要な基本原理を、自然に修得できます。
<基本>
ファッション業界の仕組みやファッション全般の基礎知識と技術、デザイン・パターン・縫製を学ぶとともに、ファッションクリエイターに必要な色彩感覚や素材感覚、造形デザイン力を磨く。さらに、人体の構造と衣服の関係を理解するために解剖学まで学び、オリジナルブランド立ち上げを目的に、徹底して基礎を固める。
【科目(抜粋)】
◆クリエイション ◆デザイン画Ⅰ(ボディバランスと基本的な着装表現) ◆パターンメーキングⅠ・制作 技法Ⅰ ◆カラーリング・マテリアル(色・素材の基礎知識) ◆ファッション史Ⅰ(現代 ファッション史) ◆ファッション知識(ファッション用語・業界・素材など) ◆マテリアルⅠ(素材の基礎知識)
【スキルアップ科目】
◆MODE EVENT WEEK(進級制作展) ◆自己開発 ◆PC 演習I(office、 Illustrator、photoshop、ペンタブレットの基礎) ◆学外実習
【就職指導】
◆ゲストスピーカー
すべてを表示
<応用>
ファッションブランドの立ち上げのための応用技術・表現手法、企画・デザイン・製造・販売戦略を総合的に理解。アパレル造形のテクニックやアパレルマーチャンダイジング(商品企画から予算などのプランニング)のフローを身につけ、コンセプトメイキングができるようになる。また同時に、制作技法・アパレル生産技術で応用縫製テクニックを、パターンメーキングで応用製図技法を身につける。
【科目(抜粋)】
◆テクニカルデザインⅠ(素材・パターンの立体検証) ◆創作デザインⅡ(アレンジデザイン) ◆デザイン画Ⅱ(正確な着装表現とスキルアップ) ◆パターンメーキングⅡ・制作技法Ⅱ(クチュールテクニック) ◆アパレルマーチャンダイジング(コンセプトメイキング) ◆マテリアルⅡ(素材開発)
【スキルアップ科目】
◆MODE EVENT WEEK(進級制作展) ◆自己開発/創造性開発 ◆PC演習II(ペンタブレットでオリジナルデザイン画を制作) ◆学外実習
【就職指導】
◆ゲストスピーカー
すべてを表示
<実学I・創造>
ファッションデザインに不可欠なデザイン、マテリアル、パターン、仕様設計、ソーイングの密接な関係を理解し、「使える知識・使える技術」を修得する。また実売を想定したリアルクローズのデザインからバイイングまで、オリジナルブランドの立ち上げのための情報収集や分析、コンセプトメイキング、企画立案、実制作までを自身で進めることができる力を身につけ、同時にプレゼンテーション・提案力や交渉力を磨く。
【科目(抜粋)】
◆テクニカルデザインⅡ(素材・デザイン・パターンの縫製検証) ◆創作デザインⅢ・デザイン画Ⅲ(コンセプチュアルとリアルクローズデザイン) ◆アパレル生産技術 ◆ブランドプランニングⅠ(オリジナルブランド企画) ◆パターンメーキングⅢ(平面・立体からパターン制作) ◆ケーススタディⅠ(産学連携プロジェクト)
【スキルアップ科目】
◆MODE EVENT WEEK(進級制作展)◆創造性開発◆PC演習Ⅲ(3D シミュレーション演習) ◆学外実習 ◆スペシャルゼミ
【就職指導】
◆ビジネストレーニング ◆インターンシップ
すべてを表示
<実学II・自立>
就職を意識した実践学習で専門知識・技術を強化するとともに、オーナーデザイナーアントプレナー(企業家)の知識と心構えを養う。また、業界トップ企業とのケーススタディでプロとしてスキルを確立すると同時に、ビジネスコミュニケーションで社会人としてのマナーも強化する。集大成として、ケーススタディやコンテスト、インターンシップ、卒業制作に取り組み、力を固める。
【科目(抜粋)】
◆テクニカルデザインⅢ(サンプルチェック) ◆創作デザインⅣ(レディースデ ザイン/メンズデザイン/キッズデザイン) ◆パターンメーキングⅣ( 工業用パターン・仕様書作成) ◆ブランドプランニングⅡ(計数知識)◆ケーススタディⅡ(産学連携プロジェクト)
【スキルアップ科目】
◆未来創造展(卒業制作・発表展) ◆ファッションスキルアップ ◆学外実習◆スペシャルゼミ
【就職指導】
◆就職活動
すべてを表示
yoshiokubo
久保 嘉男
国内外での世界的なコレクションで活躍するデザイナーのクリエーションとブランド戦略
株式会社ゴールドウィン
髙梨 亮
「ザ・ノース・フェイス」をはじめ、ゴールドウィンの成長戦略
四季株式会社
渡邊 里花
世界最大規模の演劇集団『劇団四季』の衣裳・ヘアメイクの現場
Synflux株式会社
佐野 虎太郎
ありうべきファッションの未来は、どのように思索できるのか?
FUMIE TANAKA
田中 文江
毎日ファッション大賞新人賞受賞。 「FUMIE=TANAKA」特別な日を作りたくなる洋服とは
FACTOTUM
有働 幸司
メンズシーンをリードするリアルクローズの新提案
コスチュームデザイナー
安藤 慶次
TVCM・東京パラリンピックなどの衣装制作の舞台裏
デジタルファッションアーティスト
Kanji
AIやデジタルを駆使した独自の世界観で表現するクリエイティブ術
本学の就職指導はマンツーマンが基本です。学生がいつでも就職指導担任や、クラス担任に相談できる体制を整えています。
クリエイティブ業界に「専門職」と就職する場合、作品の見せ方は重要。志望ブランドのテイストに合わせた作品づくりなど、ひとり1人にきめ細かく指導します。
企業からバイヤー役を招き、ブランドの評価やノウハウを身につけるバイイングシミュレーションで、独立、起業への第一歩。
卒業前年度に実施されるインターンシップは、希望の業種や職種にトライできる制度です。インターンシップからの内定獲得者も毎年多数います。
「高度専門士」とは、専門技能を有するエキスパートとしての最高位の称号です。文部科学大臣より付与され、4年制大学のように大学院への進学ができ、なにより社会に通用する人材であることの証明として、就職活動でも優位に働きます。
繊維製品品質管理士(TES)、色彩検定、カラーコーディネーター検定、パーソナルスタイリングスキル検定、パーソナルカラリスト検定、パターンメーキング技術検定、洋裁技術認定 ※実技試験免除で取得可能 他
多くの卒業生が活躍しています
コム デ ギャルソン/ヨウジヤマモト/ケリングジャパン(SAINT LAURENT)/マーク ジェイコブス ジャパン/アダストリア/アーバンリサーチ/四季/ザラ・ジャパン/アディダスジャパン/ラコステ ジャパン/ファーストリテーリング/オンワード樫山/TOKYO BASE/アイア/ラルフ ローレン/エイ・ネット/オゾンコミュニティ/アバハウスインターナショナル/UJOH /松竹衣裳/ストライプインターナショナル/玉屋/チャコット/バロックジャパンリミテッド/トゥモローランド/豊島/ファイブフォックス/デサント/ベイクルーズ/ベベ/マッシュホールディングス/ユナイテッドアローズ/ユミカツラインターナショナル/ワールド/ワコール 他
就職先一覧を見る