服飾・ファッション専門学校への進学を検討するとき、学費に関する不安を抱く方は多いでしょう。実は、専門学校は修業年数が短いため学費総額を抑えやすく、ファッション業界でプロとして通用するスキルを習得するのに最適な環境です。
この記事では、服飾・ファッション専門学校の学費とその内訳、大学との比較、そして学費を抑えるための具体的な方法を解説します。進学先を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
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服飾専門学校と大学の学費を比較

服飾専門学校と大学の、平均的な学費は以下のとおりです。
| 項目 | 専門学校 | 4年制大学 |
|---|---|---|
| 修業年数 | 2~4年(3年制が主流) | 4年 |
| 初年度納入金 | 約100~150万円 | 約130~150万円 |
| 学費総額 | 約300~430万円(3年制) | 約430~500万円 |
初年度の納入金を見ると大きな差はありませんが、総額で比較すると専門学校のほうが大学より費用を抑えやすい傾向にあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
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服飾専門学校の学費目安
服飾専門学校の初年度納入金は約100〜150万円、3年制の場合は総額約300〜430万円が目安です。なお、学費とは別に教材費や材料費が必要になるケースもあるため、進学前に確認しておきましょう。
専門学校は修業年数が短く、実習中心のカリキュラムで就職に直結したスキルを磨けるため、卒業後すぐに活躍できるのがメリットです。また、4年制の専門学校では高度専門士の称号を取得できるコースもあり、大学卒業と同等の待遇で就職活動に臨めます。
4年制大学の学費目安
4年制大学の場合、初年度納入金は約130〜150万円、4年間の学費総額は約430〜500万円が目安です。専門学校と比べると、総額では100万円前後の差が生じます。
大学では、服飾の歴史やマーケティングといった理論・一般教養も含め、ファッションを学問として幅広く学べるのが特徴です。卒業時には学士の学位が取得でき、教員免許や衣料管理士の資格を取得できる大学も多くあります。また、服飾分野に限らず、一般企業や学芸員、教員として就職するケースもあり、進路の選択肢が広い点が強みです。
服飾専門学校の学費内訳を紹介

服飾専門学校の学費は、学科や修業年数などによって異なります。ここでは、モード学園の初年度の学費内訳を例に、具体的な金額を見ていきましょう。
【コース別】学費の内訳一覧
東京モード学園の服飾コースを例に、学費の内訳をまとめました。
▼4年制一貫コース
| 学科 | 入学金(初年度のみ) | 授業料 | 教育充実費 | 施設・設備維持費 | 初年度の総額 |
|---|---|---|---|---|---|
| ファッションデザイン学科高度専門士コース | 300,000円 | 900,000円 | 171,000円 | 212,000円 | 1,583,000円 |
| ファッションビジネス学科高度専門士コース | 300,000円 | 900,000円 | 171,000円 | 212,000円 | 1,583,000円 |
▼総合コース
| 学科 | 入学金(初年度のみ) | 授業料 | 教育充実費 | 施設・設備維持費 | 初年度の総額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総合基礎学科 | 300,000円 | 840,000円 | 171,000円 | 212,000円 | 1,523,000円 |
▼専門コース
| 学科 | 入学金(初年度のみ) | 授業料 | 教育充実費 | 施設・設備維持費 | 初年度の総額 |
|---|---|---|---|---|---|
| ファッションデザイン学科 | 300,000円 | 900,000円 | 171,000円 | 212,000円 | 1,583,000円 |
| 高度パターンメイキング学科 | 300,000円 | 900,000円 | 171,000円 | 212,000円 | 1,583,000円 |
| ファッションビジネス学科 | 300,000円 | 900,000円 | 171,000円 | 212,000円 | 1,583,000円 |
※別途教材費などが必要です
参照:【昼間部】学費・入学手続き(一部抜粋)|東京モード学園
コースによって授業料に差はありますが、入学金・教育充実費・施設設備維持費は共通です。また、入学金は初年度のみであり、2年次以降は学費の負担が軽くなります。
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服飾専門学校の各費用の詳細について

ここでは、それぞれの費目が具体的に何を指しているのかをご紹介します。
入学金
入学金は、専門学校に進学する際に一度だけ支払う費用です。入学に必要な手続きや、設備費、施設費などを賄うためのもので、納入後は原則として返還されません。
授業料
授業料は、専門学校の費用で最も大きな割合を占めます。その名のとおり、授業を受けるための費用であり、金額は学校やコースによってさまざまです。
多くの学校では、授業料を前期・後期の2回に分けて納入できますが、なかには全額一括納入が求められる場合もあります。
教育充実費
教育充実費には課外活動や就職活動などが含まれ、学生が充実した教育を受けるための費用です。一般的に授業料とは別に徴収され、学校によっては施設・設備維持費が含まれる場合もあります。
施設・設備維持費
施設・設備維持費には、校舎のメンテナンスや修繕費、清掃費、光熱費、設備購入費などが含まれます。
服飾専門学校では実習が多く、職業用ミシンなど高度な設備が必要です。これらの設備を良好に保つ費用にも充てられます。
服飾専門学校で学費以外にかかる費用

専門学校への進学を検討する際は、学費以外にかかる費用もあわせて把握することが大切です。ここでは、学費とは別に必要になる費用をご紹介します。
教材費
教材費には、教科書や参考書、実習に必要な道具、資格試験の受験料などが含まれます。学校によってはこれ以外に、実習用具や材料を個人で別途購入する場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
制作費
制作費は、授業の一環としておこなわれる卒業制作や作品制作にかかる費用です。材料費や印刷費、展示費用などが含まれ、制作するアイテムや使用する素材によって金額は大きく変わります。学校やコースによっても異なるため、気になる学校があれば事前に確認しておきましょう。
実習・研修費
学校によっては、実習・研修費を別途徴収される場合があります。現地への交通費や実習先で必要な材料費、研修先での宿泊費などが含まれるのが一般的です。
通学費
電車やバスなどを利用して専門学校に通う場合は、通学費が必要です。
学生は学割が適用されるため、通常よりも安い料金で公共交通機関を利用できますが、月数千円〜数万円の費用がかかります。自宅から学校までのルートと費用を、進学前に一度試算しておきましょう。
一人暮らしの費用
一人暮らしをする場合は、家賃や生活費がかかります。家賃は居住エリアによって大きく異なりますが、食費だけでも月数万円は必要になることが多いです。
相場より安く利用できる学生寮を用意している専門学校もあるため、進学先を検討する際に、あわせて確認してみるとよいでしょう。
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学費が高い学校と安い学校の違い
服飾専門学校の学費の差が生じる要因として、以下があります。
- 教室や機材設備の新しさ・充実度
- 現役デザイナーや業界のプロといった講師陣の経歴
- 校外実習やコンテストの量
- 就職サポートの手厚さ
ただし、学費が高い=よい学校、安い=悪い学校というわけではありません。「自分が何を学びたいか」「どのような環境で成長したいか」という視点で、カリキュラムや就職実績、学校の雰囲気も含めて判断しましょう。
服飾専門学校の学費を抑える方法

専門学校への進学で活用できる支援制度は複数あり、経済的な負担を軽減できる可能性があります。ここでは、服飾専門学校の学費を抑えるための方法を見ていきましょう。
奨学金制度を活用する
経済的な理由で進学費用を賄うのが難しい場合、専門学校への進学でも奨学金が利用できます。奨学金には、返済が必要な「貸与型」と返済不要な「給付型」があり、主に利用されているのは以下の3種類です。
- 日本学生支援機構(JASSO):多くの学生が利用する、国が提供する制度
- 地方自治体:各自治体が独自に設けている制度
- 学校独自の奨学金:各専門学校が独自に設けている制度
奨学金の申し込みには、それぞれ成績や家庭の経済状況などの条件が設けられています。進学を検討する際は、自分に合った奨学金を調べてみましょう。
参照:奨学金|日本学生支援機構
教育訓練給付金制度を利用する
教育訓練給付金制度は、厚生労働大臣が指定した教育訓練を修了した際に、費用の一部を国が支援してくれる制度です。
一定の条件を満たした社会人向けの制度で、雇用保険の被保険者期間が通算2年以上といった条件がありますが、最大で80%の費用が支給されます(上限あり)。服飾系の専門学校も対象になる場合があるため、社会人の方はご自身が対象かどうか確認しておきましょう。
特待生制度や学費免除制度を利用する
多くの専門学校には、成績優秀者や特定の条件を満たす学生を対象に、学費が減額または免除される制度があります。
例えば、モード学園には独自の「学費援助システム」があり、経済的な負担の軽減が可能です。また、提携する学生寮・マンションのサポート制度も利用できます。
高等教育の修学支援新制度(大学無償化制度)を利用する
高等教育の修学支援新制度(大学無償化制度)は、授業料・入学金の免除または減額と、給付型奨学金の支給が受けられる制度です。住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯の学生が利用できます。
大学だけでなく、モード学園などの要件を満たした専門学校も対象校です。条件に該当する方は活用を検討してみてください。
参照:高等教育の修学支援新制度(授業料等減免と給付型奨学金)|文部科学省
働きながら学ぶ
夜間部やフレックス制度がある専門学校であれば、アルバイトや会社員として働きながら学費を自分で賄えます。
モード学園では、短期間で必要な資格・スキルを身につけるコースや学生のライフスタイルに合わせて選べるコースが選択可能です。
服飾専門学校の学費で後悔しないためのポイント
最後に、後悔しない学校選びのために押さえておきたいポイントを以下に整理します。
- 学費以外にかかる教材費や制作費、通学費なども含めた総費用を把握する
- 初年度納入金が高くても、2年次以降は負担が軽くなる学校もあるため、学費は総額で比較する
- 4年制の場合、大学卒業と同等の扱いを受けられる「高度専門士」が取得できるか確認する
奨学金や支援制度の利用や、学校までの交通費など、専門学校にかかる総費用は個人の状況によってさまざまです。「自分のケースではいくら必要か」を具体的に試算したうえで、進路を判断しましょう。
関連記事:服飾・ファッションの専門学校に通うのは後悔する?働きながら通える?学費や就職先も解説!
関連記事:ファッションデザイナーを目指すうえで、高校生のうちに知っておくべきこと
服飾専門学校の学費に関するよくある質問
ここでは、服飾専門学校の学費に関するよくある質問にお答えします。
専門学校の学費は毎年同じですか?
基本的に、専門学校の学費は毎年同額です。ただし、年次が上がるにつれて、教材費や卒業制作費が増える場合があることを知っておきましょう。
また、入学金は初年度のみの納入となり、2年目以降はかかりません。
学習に必要な材料費は学費に含まれますか?
授業で使用する材料費は学費に含まれる学校が多いですが、課題のための布地や糸などは別途自己負担となる場合があります。
制作アイテムや素材により材料費には幅がありますが、年間の材料費は数万円程度を目安に考えておくとよいでしょう。また、裁縫道具や製図用具は学校指定品を購入する場合があります。
ミシンやアイロンなどの道具は自分で買わなければいけませんか?
職業用ミシンやロックミシン、アイロンなどは学校の設備を使用できる場合がほとんどです。入学前から高額な道具を揃える必要はなく、準備が必要なものは入学説明会で案内されます。
また、学校によっては購入相談や割引紹介も利用可能です。ただし、自宅でも練習できる環境を整えるとスキルアップのスピードが上がるため、慣れてきたら少しずつ揃えていくのもよいでしょう。
アルバイトはできますか?
アルバイトをしながら学んでいる学生は多くいます。モード学園では、服飾・ファッション業界に関連するアルバイトの紹介も可能です。
業界でのアルバイト経験は実践的なスキルや人脈につながるため、就職活動でも有利に働くことがあります。
奨学金は誰でも借りられますか?
奨学金は誰でも借りられるわけではありません。奨学金には、返済が必要な貸与型(第一種・第二種奨学金など)や、返済が不要な給付型があり、それぞれに独自の申し込み条件が定められています。
成績や家計状況など、複数の条件を満たした場合に申し込みが可能です。まずは日本学生支援機構(JASSO)のWebサイトや進学先の学校窓口で、ご自身が対象となる制度があるか確認してみましょう。
服飾専門学校の就職率は?
服飾・ファッション専門学校は、大学と比べて就職率が高めな傾向にあります。専門学校では在学中から業界とのつながりを築きやすく、実践的なスキルを身につけられるからです。例えばモード学園では、業界とのつながりを活かした手厚い就職サポートで、19年連続希望者就職率100%を実現しています。
ファッションデザイナーの年収はいくらですか?
ファッションデザイナーの平均年収は483.9万円(※)です。入社直後の年収はそう高くありませんが、スキルアップや経験年数とともに上昇する傾向にあり、55〜59歳では約617万円に達しています。
また、独立してフリーランスとして活躍することで、上限なく収入を伸ばしている方も少なくありません。
(※)参照:ファッションデザイナー – 職業詳細|職業情報提供サイト(job tag)
関連記事:ファッションデザイナーの平均年収|年齢や経験年数別データと年収を上げる方法
まとめ
服飾・ファッション専門学校の学費は、3年制の場合で総額約300〜430万円が目安です。4年制大学と比べると、修業年数が短いぶん総額を抑えやすい傾向にあります。
早く現場に出て働ける点も専門学校の強みであり、奨学金や各種支援制度を上手に活用すれば、経済的な負担を軽減することも十分可能です。「学費が心配だから」という理由だけで夢をあきらめる必要はありません。まずは気になる学校のオープンキャンパスや学費の情報を集めてみましょう。
モード学園でファッションについて学びませんか?

ファッション業界で活躍できるプロを目指すなら、モード学園で学ぶことを検討してみてください。独自の「完全就職保証制度」により、希望者就職率は19年連続100%を実現しています。在学中から業界とつながれる環境や、自分の目標やライフスタイルに合わせて選べる多彩な学科・コースが特色です。
ファッションデザイン学科高度専門士コース
4年間でデザインの知識と技術を深く学び、卒業時には高度専門士が取得できるコースです。オリジナルブランドの立ち上げにも挑戦し、世界を舞台に活躍するファッションデザイナーを目指します。
>ファッションデザイナー専門学校(東京)
>ファッションデザイナー専門学校(大阪)
>ファッションデザイナー専門学校(名古屋)
ファッションデザイン学科
ブランドデザイナー専攻 / アパレルデザイナー専攻 / 舞台・ステージ衣装専攻 /メンズデザイナー専攻 / キッズデザイナー専攻 / ゲームキャラクターデザイナー専攻
服づくりの専門知識と技術を総合的に習得できる学科です。世界のファッション業界をリアルタイムで学び、最先端の実力をもったファッションデザインのプロを育成します。
>ファッションデザイナー専門学校(東京)
>ファッションデザイナー専門学校(大阪)
>ファッションデザイナー専門学校(名古屋)
高度パターンメイキング学科
3Dデジタルパタンナー専攻 / パターン専攻 / アパレル技術専攻
デザイナーが描いたデザイン画からパターン(型紙)を起こすパタンナーを育成する3年制の学科です。高度な技術に加え、近年需要が高まるCADを使ったデジタルパターン制作も習得できます。
>パタンナー専門学校(東京)
>パタンナー専門学校(大阪)
>パタンナー専門学校(名古屋)
スタイリスト学科
衣装スタイリスト専攻 / 広告・雑誌スタイリスト専攻 / ファッションスタイリスト専攻
業界や流行の変化を的確にとらえてスタイリングする即戦力を身につけ、長期にわたり活躍できるスペシャリストを育成します。
>スタイリスト専門学校(東京)
>スタイリスト専門学校(大阪)
>スタイリスト専門学校(名古屋)
総合基礎学科
ファッション専攻
ファッションやメイク・美容業界で初めて学ぶ方が、1年かけて基礎を習得できる学科です。ワークショップ型の授業を通じて興味ある分野を深め、自分の適性を見極められます。
>ファッション専門学校(東京)
>ファッション専門学校(大阪)
>ファッション専門学校(名古屋)
ファッションビジネス学科高度専門士コース
4年間でデジタルコミュニケーションの基礎からブランド戦略の立案まで学べる一貫コースです。卒業時には高度専門士が取得でき、すぐに第一線で活躍できる実力を身につけます。
ファッションビジネス学科
ファッションプロデューサー専攻 / バイヤー・ショップ経営専攻 / デジタルマーケティング専攻 / ファッションコーディネーター専攻 / デジタルファッション専攻
在学中より企業の現場を知る産学連携を通して即戦力を身につけ、販売から商品企画・生産機能に精通した、グローバルに活躍するプロを2年間で育成します。
>アパレル 専門学校(東京)
>アパレル 専門学校(大阪)
>アパレル 専門学校(名古屋)
モード学園では東京・大阪・名古屋にてイベント/オープンキャンパスを随時開催中です。
気になる方は下記のリンクをご覧ください。
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