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服飾・ファッション専門学校の学費はいくら?大学との比較や費用を抑える方法

この記事でわかること3点まとめ

  • 服飾専門学校の学費は3年間で、約300~350万円
  • 大学の学費と比較すると、終業年数が異なる分抑えられる
  • 学費をより抑えたいなら、奨学金や教育訓練給付金などの制度を利用すると良い

服飾・ファッション専門学校への進学を検討する際、学費に関する不安を抱く方は多いでしょう。しかし、専門学校は大学よりも学費を抑えながら、ファッション業界で即戦力として通用する実践的なスキルを習得できる最適な環境です。

この記事では、服飾・ファッション専門学校の学費とその内訳、大学との比較、そして学費を抑えるための具体的な方法を解説します。あなたのファッション業界への夢を叶えるために、ぜひこの記事を参考にしてください。

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服飾専門学校と大学の学費を比較

専門学生のイメージ

服飾専門学校と大学の学費の目安は以下のとおりです。

  • 服飾専門学校(3年間):約300~350万円
  • 大学(4年間):約360~450万円

※服飾専門学校はモード学園および他校の学費、大学も同様に他校の学費を参考にしています。

一般的に、専門学校のほうが学費の総額を抑えられます。両者の学費に差があるのは、修業年数が異なるためです。

大学では、服飾を中心にビジネスやマーケティングなど幅広い分野を学びます。一方、専門学校は服飾分野に特化しているため、短期集中で知識や経験の習得が可能です。

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服飾専門学校の学費内訳を紹介

服

服飾専門学校の学費は、学科や修業年数などによって異なります。ここでは、モード学園の初年度の学費内訳を紹介します。

【コース別】学費の内訳一覧

東京モード学園の服飾コースを例に、学費の内訳をまとめました。

▼4年制一貫コース

学科入学金(初年度のみ)授業料教育充実費施設・設備維持費初年度の総額
ファッションデザイン学科高度専門士コース300,000円880,000円171,000円212,000円1,563,000円
ファッションビジネス学科高度専門士コース300,000円880,000円171,000円212,000円1,563,000円

▼総合コース

学科入学金(初年度のみ)授業料教育充実費施設・設備維持費初年度の総額
総合基礎学科300,000円820,000円171,000円212,000円1,503,000円

▼専門コース

学科入学金(初年度のみ)授業料教育充実費施設・設備維持費初年度の総額
ファッションデザイン学科300,000円880,000円171,000円212,000円1,563,000円
高度パターンメイキング学科300,000円880,000円171,000円212,000円1,563,000円
ファッションビジネス学科300,000円880,000円171,000円212,000円1,563,000円

※別途教材費などが必要です

【昼間部】学費・入学手続き(一部抜粋)

専門学校の各費用の詳細について

専門学生たち

ここでは、専門学校でかかる各費用の詳細をご紹介します。

入学金

入学金は、専門学校に進学する際に一度だけ支払う費用です。入学に必要な手続きや、設備費、施設費などを賄うためのもので、納入後は原則として返還されません。

授業料

授業料は、専門学校の費用で最も大きな割合を占めます。その名の通り、「授業を受けるための費用」であり、金額は学校やコースによって異なります。

多くの学校では、授業料を前期・後期の2回に分けて納入できますが、中には全額一括納入の学校もあります。

教育充実費

教育充実費は、課外活動や就職活動など、学生が充実した教育を受けるために必要な費用です。

授業料とは別に徴収されるのが一般的で、学校によっては施設・設備維持費を含む場合もあります。

施設・設備維持費

施設・設備維持費は、校舎のメンテナンスや修繕費、清掃費、光熱費、設備購入費などが含まれる費用です。

専門学校は実習が多く、高度な設備が不可欠なため、設備を良好に保つ目的で徴収されるのが一般的です。

専門学校で学費以外にかかる費用

服

ここでは、学費とは別に必要になる費用をご紹介します。

教材費

教材費は、教科書や参考書、実習に必要な道具、資格試験の受験料などが含まれる費用です。これ以外に、実習用具や材料を個人で別途購入する必要がある場合もあります。

制作費

制作費は、授業の一環として行われる卒業制作や作品制作にかかる費用です。具体的には、材料費や印刷費、展示費用などが挙げられます。

制作費の金額は学校やコースによって大きく異なるため、事前に確認しておきましょう。。

実習・研修費

学校によっては、実習・研修費を別途徴収される場合があります。現地への交通費や実習先で必要な材料費、研修先での宿泊費などが含まれます。

通学費

電車やバスなどを利用して専門学校に通う場合は、通学費が必要です。

学生は学割が適用されるため、通常よりも安い料金で公共交通機関を利用できますが、月数千円〜数万円の費用がかかります。

一人暮らしの費用

一人暮らしをする場合は、家賃や生活費がかかります。家賃は居住エリアによって大きく異なりますが、食費だけでも月数万円は必要になることが多いです。

専門学校によっては、相場より安く学生寮を利用できる場合もあるため、事前に調べておくと良いでしょう。

寮・アパート・マンションサポートシステム(一部抜粋)

服飾専門学校の学費を抑える方法

学費について調べる人

ここでは、服飾専門学校の学費を抑えるための方法をご紹介します。

奨学金制度を活用する

経済的な理由で進学費用を賄うのが難しい場合でも、専門学校への進学で奨学金を利用できます。奨学金には、返済が必要な「貸与型」と返済不要な「給付型」があり、主に以下の種類があります。

  • 日本学生支援機構(JASSO):多くの学生が利用する、国が提供する制度です。
  • 地方自治体:各自治体が独自に設けている制度です。
  • 学校独自の奨学金:各専門学校が独自に設けている制度です。

奨学金の申し込みには、それぞれ成績や家庭の経済状況などの条件が設けられています。進学を検討する際は、ご自身に合った奨学金を調べてみましょう。

参照:奨学金|日本学生支援機構

奨学金・学費サポート

教育訓練給付金制度を利用する

教育訓練給付金制度を利用するのも、服飾専門学校の学費を抑える有効な方法です。この制度は、厚生労働大臣が指定した教育訓練を修了した際に、費用の一部を国が支援してくれるものです。

一定の条件を満たした社会人向けの制度で、雇用保険の被保険者期間が通算2年以上といった条件がありますが、最大で80%の費用が支給されます(上限あり)。服飾系の専門学校も対象になる場合があるため、社会人の方はご自身が対象かどうか確認しておきましょう。

参照:教育訓練給付金|厚生労働省

特待生制度や学費免除制度を利用する

多くの専門学校には、成績優秀者や特定の条件を満たす学生を対象に、学費が減額または免除される制度があります。

例えば、モード学園には独自の「学費援助システム」や、提携する学生寮・マンションを利用する学生向けのサポート制度があり、学費負担の軽減をサポートしています。

奨学金・学費サポート

働きながら学ぶ

夜間部やフレックス制度がある専門学校を利用すれば、アルバイトや会社員として働きながら学費を稼ぎ、服飾を学ぶことが可能です。

モード学園の場合、短期間で必要な資格・スキルを身につけるコースや「完全就職保証制度」が対象となるコースなど、学生の目的やライフスタイルに合わせて選べるコースが用意されています。

社会人・大学生も通える夜間・土曜コース

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服飾専門学校の学費に関するよくある質問

ここでは、服飾専門学校の学費に関するよくある質問にお答えします。

専門学校の学費は毎年同じですか?

基本的に、専門学校の学費は毎年同額です。ただし、年次が上がるにつれて、教材費や卒業制作費が増える場合があるため、事前に確認しておくことが大切です。

また、入学金は初年度のみの納入となり、2年目以降はかかりません。

奨学金は誰でも借りられますか?

奨学金は誰でも借りられるわけではありません。奨学金には、返済が必要な貸与型(第一種・第二種奨学金など)や、返済が不要な給付型があり、それぞれに独自の申し込み条件が定められています。

成績や家計状況など、複数の条件を満たした場合に申し込みが可能です。ご自身が対象となる制度があるか、事前に調べておくことをおすすめします。

参照:貸与奨学金(返済必要)|日本学生支援機構

参照:給付奨学金(返済不要)|日本学生支援機構

まとめ

服飾専門学校の学費は、3年間で約300~350万円が目安です。学校や学科によって違いはありますが、大学よりも費用を抑えながら、ファッション業界で即戦力として通用する実践的なスキルを身につけられます。

ただし、服飾専門学校に通う場合は、学費以外にも教材費や制作費などの費用がかかるため、事前に志望する学校の総額をしっかり確認しておきましょう。奨学金や教育訓練給付金制度などを活用すれば、学費の負担を減らしながら服飾専門学校へ通えます。

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ファッションデザイン学科

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服づくりの専門知識と技術を習得。世界のファッション業界をリアルタイムで学び、最先端の実力をもったファッションデザインを総合的に考えられるプロを育成します。

ファッションビジネス学科

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スタイリスト学科

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