学科・コース	入学金	授業料	教育充実費	施設･設備維持費	教材費	初年度合計
ヘア・メイクアーティスト学科	300,000円	880,000円	171,000円	212,000円	266,500円	1,829,500円
美容学科	100,000円	660,000円	124,000円	142,000円	232,500円	1,258,500円
美容学科通信コース（サロン従事者）	50,000円	90,000円	30,000円	40,000円	25,500円	235,500円
美容学科通信コース（サロン従事者以外の人）	50,000円	120,000円	40,000円	50,000円	25,500円	285,500円

※教材費は2025年入学時の実績金額です

【美容師『国家資格合格保証制度』対象コース】学費・入学手続き（一部抜粋）

年度により変更される場合があります。詳細は最新の入学要項でご確認ください。

専門学校の各費用の詳細について

学費の内訳にある各項目がどのような費用なのかを解説します。

入学金

入学金は、専門学校に入学する際に一度だけ支払う費用です。合格通知を受け取った後、定められた期間内に納入するのが一般的で、相場は10万〜30万円ほどになります。

授業料

授業料は、講義や実習などの教育を受けるために必要な費用で、学費のなかで大きな割合を占めます。学校や学科によって異なりますが、年間50万～100万円程度が一般的です。

支払い方法は学校によって異なり、前期・後期の分納や一括納入に対応しているケースもあります。

教育充実費

教育充実費は、学生への学習支援やキャリアサポートなど、より質の高い教育環境を提供するために使われる費用です。

授業料とは別に徴収されるのが一般的で、学校によっては施設・設備維持費を含む場合もあります。

施設･設備維持費

施設・設備維持費は、校舎や実習室、美容機器など、学習環境を維持・管理するために必要な費用です。

ヘアメイク専門学校は、高度な実習を行うために専門的な設備が不可欠です。これらの設備を良好な状態に保つために、施設･設備維持費が徴収されます。

専門学校で学費以外にかかる費用

ヘアメイクの専門学校に通う際は、入学案内などに記載されている学費だけではすべてを賄えません。特にヘアメイク分野は、専門的な道具を揃える必要があるため、学費以外にもさまざまな費用がかかります。

教材費

教材費は、授業で使う教科書やプリントなどの費用です。

学校によっては授業料に含まれている場合もありますが、別途10万～30万円ほどかかると考えておくと良いでしょう。

道具代

ブラシやコーム、ドライヤー、スタイリング剤など、実習で個人が使用する道具を揃えるための費用です。

プロ仕様のものを揃えるとなると、さらに費用がかさむ可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

コンテスト出場費

多くの専門学校では、技術向上や実績作りのために、学内外のコンテストへの参加を推奨しています。

参加費や使用する材料費、モデルの衣装代などが別途必要になる場合があります。

研修費

国内外の研修旅行や、有名サロンでの実地研修などに参加する場合、その費用が別途必要になることがあります。

特に海外研修は高額になる可能性があるため、参加が必須なのか任意なのか、事前に確認しておくと安心です。

通学費

毎日の通学にかかる交通費は意外と高額になりがちです。通学定期代を事前に調べて予算に含めておきましょう。

一人暮らしの費用

実家を離れて一人暮らしをする場合、アパートやマンションの家賃、食費、光熱費、通信費などの生活費が必要です。

学生寮を完備している学校もあるため、費用を抑えたい場合は検討してみるのも良いでしょう。

ヘアメイク専門学校の学費を抑える方法

高額になりがちなヘアメイク専門学校の学費ですが、さまざまな制度を活用することで負担を軽減できる可能性があります。

奨学金制度を活用する

奨学金は、経済的な理由で進学をあきらめることがないよう支援する制度です。代表的なものに日本学生支援機構（JASSO）の奨学金があり、返済が必要な「貸与型」と、原則返済不要の「給付型」があります。

このほかにも、地方自治体や民間団体、学校独自の奨学金などさまざまな種類があるため、自分に合う制度を探してみましょう。

参照：奨学金｜日本学生支援機構

奨学金・学費サポート

教育訓練給付金制度を利用する

教育訓練給付金制度は、働く方のスキルアップや再就職を支援するため、厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講・修了した場合に、費用の一部が支給される制度です。

一定条件を満たす社会人が対象の制度ですが、ヘアメイク系の専門学校も対象となる場合があるため、学費の負担を軽減できます。

参照：教育訓練給付金｜厚生労働省

特待生制度や学費免除制度を利用する

特待生制度とは、入学試験や高校在学中の学業成績が優秀な学生に対し、入学金や授業料の一部または全額を免除する制度です。制度の有無や選考基準、免除額は学校によって異なります。

奨学金・学費サポート

働きながら学ぶ

ヘアメイク専門学校のなかには、夜間部や通信課程を設けている学校もあるため、働きながら学ぶのも選択肢のひとつです。

モード学園では、通学社員・アルバイト進学制度や、アルバイト斡旋制度といった、働きながらでも学べる環境を提供しています。

社会人・大学生も通える夜間・土曜コース

モード学園では東京・大阪・名古屋にてイベント／オープンキャンパスを随時開催中です。

気になる方は下記リンクからご覧ください。

>東京のイベント／オープンキャンパスの情報を見る

>大阪のイベント／オープンキャンパスの情報を見る

>名古屋のイベント／オープンキャンパスの情報を見る

>資料請求ページを見る

ヘアメイク専門学校の学費に関するよくある質問

ここでは、ヘアメイク専門学校の学費について寄せられることが多い質問をまとめました。

専門学校の学費は毎年同じですか？

基本的に毎年ほぼ同じ費用がかかります。ただし、2年次以降は実習やコンテスト出場、美容師国家試験の受験料などの機会も増えるため、教材費や制作費が1年次よりも多くかかる場合があります。

なお、入学金は初年度のみです。

奨学金は誰でも借りられますか？

奨学金にはさまざまな種類があり、借りられるかどうかはそれぞれ異なる条件があります。

成績や収入、居住地などの条件が制度によって大きく異なるため、事前に詳細を確認することが大切です。

参照：貸与奨学金（返済必要）｜日本学生支援機構
参照：給付奨学金（返済不要）｜日本学生支援機構

まとめ

ヘアメイク専門学校は大学に比べて短期間で卒業できるため、学費の総額は抑えやすい傾向にあります。ただし、教材費や通学費、生活費などの追加負担も考慮する必要があります。

支援制度や通学形態の工夫を組み合わせて、無理のない進学計画を立てましょう。進学を検討する際は、学費とあわせて就職率や学べる内容も確認することが大切です。

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