特別講義

日本最大規模の演劇集団『劇団四季』の衣裳・ヘアメイクの現場

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『キャッツ』『ライオンキング』など、数々のヒット作をあげれば際限なく、世代を超えて多くの人々を魅了し続けている劇団四季。そこで総勢80名を超える衣裳やヘアメイクを支える、卒業生・西山るみ子氏に講義いただきました。

一般企業に勤務していた20代のころに演劇に魅せられ、それを支える裏方の仕事に興味を抱いた西山氏。なかでも衣裳の仕事をしたいとの夢が芽生え、働きながら学べるモード学園の夜間コースに入学。卒業後は念願であった劇団四季に入団。衣裳部門において『リトルマーメイド』をはじめとする様々な作品に携わり、現在は、衣裳やヘアメイクを統轄するマネージャーとして活躍しています。管理から技術のサポートまで、劇団四季の舞台裏を力強く支えています。




講義では、実際に使用されている舞台衣裳やウィッグをもとに舞台づくりのリアルな裏側について語っていただきました。


「キャラクターづくり」という仕事
衣裳部門の仕事は、キャラクターづくりです。どのようにすれば物語のキャラクターを忠実に表現し、役者の動きを美しく魅せることができるかを常に考えています。イメージに合うものを自ら足を運んで探し、スパンコールもひとつ1つすべて手縫いで製作しています。

仕事の流儀
➀主体性を持って自分で考えること ➁考えるだけでなく実行に移す行動力を持つこと ➂お客様の立場になって考えられる想像力を持つことの3つを大切にしています。谷勝氏の「自己強育」の著書にもある通り、何事にもチャレンジして、常に想像力を大切にするように心がけてください。


学生たちは、西山氏の話に今の自分を重ね合せると共に、華やかな舞台衣裳創りを支える西山氏の仕事を実際に感じ、その華やかさや作業の繊細さに目を輝かせていました。