年間228億着の衣類を救う!モード学園(名古屋・東京・大阪)にて、ウィファブリック代表 福屋 剛氏による特別講義実施
◆モード学園ファッションビジネス学科は、6月2日(木)・30日(木)の2回に渡り、「サスティナブルアウトレットモールSMASELL(スマセル)」を運営する株式会社ウィファブリックの代表である福屋 剛氏を迎え特別講義を実施します。
■講義を通じて、ファッション業界の将来を共に考える
特別講義を行って頂く福屋氏が代表を務めるウィファブリックは、世界で年間228億着の衣類が廃棄される、供給過多な実情に課題を感じ、「お得に買って、地球を守る」というスローガンのもと、SMASELL(スマセル)をはじめとして衣類廃棄の無い循環型社会を目指して様々なサービスや事業を展開しています。
ウィファブリック代表の福屋氏が2回に渡って講義を予定。初回講義ではグローバルにおけるアパレル業界の課題やウィファブリックが取り組む事業を紹介して頂き、ビジネスと環境の両軸における持続可能性について講義を行なって頂きます。
更に、学生たちに対して課題を出して頂き、2回目の講義でフィードバックを行うことで、リアルなビジネス視点を直接学生へお伝えして頂く貴重な経験になります。
この取組みから、将来のファッション業界を担う学生に多角的な視野を身につけることにより、ファッション業界で活躍していくことを期待します。
▼講演概要
<日時>
6月2日(木)、6月30日(木)
<内容>
下記内容の講義後、学生へ課題を出して頂き2度目の講義にてフィードバック。
また、優秀者には表彰を予定。
・アパレル業界の課題感とSMASELL(スマセル)事業について
・プラットフォームビジネスの特徴と今後の課題
・デジタル技術の活用で出来る事
▼ウィファブリック代表 福屋 剛氏 プロフィール
繊維商社にて約10年間の勤務を経て、業界内の大量廃棄に対して疑問を感じ同商社を退職。繊維ファッション業界が抱える課題解決のため2015年3月に起業する。
2017年7月にローンチしたサスティナブルアウトレットモール「SMASELL(スマセル)」は2022年に出店社数1200社、ユーザー数約20万ユーザーを超えて話題となり、2018年には「循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰」「日経優秀製品・サービス賞優秀賞日経産業新聞賞」等を受賞。2019年には自身がForbes Japanの「日本のインパクト・アントプレナー」にも選出され、現在、繊維ファッション業界の廃棄課題の解決に最も情熱を燃やす起業家として注目を集める。
【SMASELL(スマセル)とは】
ファッションの廃棄ロスを無くすため、最後の一点まで商品を届けたい企業と、お得に商品を購入したいユーザーをつなげる共創型マッチングプラットフォームです。オンライン上でこれまで接触することが出来なかった両者をつなげることで、『廃棄のない循環型社会』を目指しています。
▼会社概要
社名:株式会社ウィファブリック
代表:福屋 剛(ふくや つよし)
本社所在地:〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1丁目14-24 タツト靭公園ビル7階
東京オフィス:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目16-6 二葉ビル3F
コーポレートサイト:https://www.wefabrik.jp/
SMASELL(スマセル)サイト:https://www.smasell.jp
設立年: 2015年3月
資本金: 32,644万円
事業内容:アパレルのオンラインマッチングプラットフォーム運営事業