『産学直結ケーススタディ』

【JTB×名古屋モード学園】学生が考案のゴミ箱デザインが採用!観光地のゴミ問題の解決を目指す「Go! ME」の実証実験に導入されます。

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モード学園(名古屋・東京・大阪)グラフィック学科は、株式会社JTBとの産学連携プロジェクトとして、ゴミをテーマとした地域共創型ソリューション「GO! ME」の取組みに参加しました。学生がデザインしたゴミ箱が京都(錦市場商店街)川越(一番街商店街)にて2023年2月10日(金)~3月10日(金)に実施する実証実験にて導入されます。 2022年2月同エリアで実施した第一弾の実証実験で得た、ごみ箱が「気づかれない」「メッセージが伝わりにくい」という課題に対し、モード学園の学生が考案したアイデアやデザインの力で「Go! ME」の活動を世の中に広めていきゴミ問題を通して地域社会への貢献を目指します。

【Go! ME デザインプロジェクト】
Go!MEで利用する専用ごみ箱の「デザイン」と「広めていくアイデア」をモード学園の学生から考案。審査はJTBの審査員により行われ、一次選考に残った作品は最終選考で学生本人にデザインした作品をプレゼンテーションを行い、選ばれた優秀作品の中から専用ごみ箱のラッピングとして実証実験にて利用。

【デザイン案A(京都錦市場商店街)】

●デザイン説明
オリンピックでも採用されたピクトグラムを使ってデザインしました。
どなたにでも分かりやすいをコンセプトに、ゲーム要素もつけ楽しんで頂けるデザインです。

●学生コメント
この様な貴重な経験を学生である私たちにくださったことを大変感謝いたします。
賞をいただき、一緒に制作したメンバー達と喜びを分かち合いました。

【デザイン案B(川越一番街商店街)】

●デザイン説明
写真で視覚的に。ゴミを捨てて現実的に。「私がそこに行くことで綺麗になる街」をテーマにし、SNSを通じて広がる様子を波紋で表現しました。

●学生コメント
この活動がまずは多くの人に知ってもらう必要があると考え、写真がSNSで広がるよう工夫しました。みなさんに気持ちよく使っていただきたいです。

■Go!ME(ゴーミー)とは
https://www.jtbcorp.jp/jp/company/tourismlab/gome/
地域共創型ソリューション「Go!ME」は、観光地を訪れるお客様に「ごみは自宅に持って帰る」という選択肢に加え、「お金を払い、その場でごみを処分してもらう」という新しい選択肢(価値観)を提供し、環境と地域社会に貢献する事業です。来訪者、地域事業者、地域住民が気持ちよく過ごせる「三方よし」で、持続可能な観光地づくりをめざします。

■実証実験第二弾

実施目的視認性向上をさせたごみ箱を活用する事で認知向上・行動変容に繋がるかを調査。
実施時期2023年2月10日(金)~3月10日(金)
実施場所京都錦市場商店街、川越一番街商店街
実施内容①参画店舗が「Go!ME」専用オリジナルデザインごみ箱を設置します。
②観光客はごみを捨てる際に決済用QRコードを読み取り、キャッシュレス決済にて100円を支払います。
③各店舗で集まったお金をごみ処理関連費用に充当し、実証実験終了後(2023年3月末以降)に Go!ME の専用WEBサイトで金額を公表します。

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