【コンテスト速報】第23回CSデザイン賞 学生部門で銀賞(賞金10万円)獲得!インテリア・グラフィック分野でも活躍
第23回CSデザイン賞にて、応募点数257点の中からインテリア学科 杉本和優さんが銀賞を受賞しました。専門学校としてはトップとなります。
CSデザイン賞は、空間×グラフィックで、カッティングシートの可能性を追求するデザインコンペティションとして開催されており、今年で42年目を迎える歴史あるコンテストです。
今回の学生部門は、横浜市にあるアートスペースとカフェを併設した施設、象の鼻テラスのガラス面へのデザイン提案が課題でした。
杉本さんは「自然の錯覚」というタイトルで制作。気候や気温の影響を受けやすい周辺環境を考慮したデザインが高く評価されました。
他、グラフィック学科 泊文乃さん、インテリア学科 西川善さんの作品も入選作品に選出されています。
受賞作品紹介
審査員 廣村 正彰氏コメント(公式サイトより引用)
銀賞の「自然の錯覚 TEMPERATURE DIFFERENCE」は、気温グラフを表現しているが、抽象絵画のようだ。テレビで猛暑日に見るサーモグラフィーのような表現で、内側に進むにつれ気温が高くなるヴィジュアルになっている。異常気象と言われる昨今の環境視点も盛り込み、実現したときの「IROMIZU」(※)の視覚効果や人々の反応が見てみたい作品である。
※「IROMIZU」…多様な色相、微妙な諧調の透明色装飾用シート
2024年10月22日には、授賞式が執り行われました。