『産学直結ケーススタディ』

「une nana cool × 名古屋モード学園」 販売終了した下着を使用したアップサイクルプロジェクト作品展開催

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名古屋モード学園では、2022年2月5日(土)に「MODE EVENT WEEK 2022」が開催されました。このイベントは、卒業前年度の学生たちによる学年集大成の作品展です。共通のテーマを斬新な視点でとらえ、創造力と最先端の技術を駆使しながら作品を制作し、「ショー」と「ブース展示」の形で表現・発表します。

今回は、特別審査員として
・株式会社ウンナナクール 代表取締役社長 塚本昇氏
・株式会社 れもんらいふ CEO アートディレクター 千原 徹也氏
の2名にも審査して頂きました。
また、株式会社ウンナナクールとの産学連携プロジェクトとして、女性用下着ブランド「une nana cool(ウンナナクール)」の販売が終了となった商品を作品材料として取り入れたアップサイクルプロジェクトで製作された作品も発表されました。
この取り組みは、昨年11月1日(月)に株式会社ウンナナクールの塚本社長と同ブランドのアートディレクター千原徹也氏による学内オリエンテーションが実施され、プロジェクトがスタート。
学生たちはコンセプト立案をし、各学科特性を活かした作品制作を行いました。

受賞作品


ウンナナクール賞 金賞

グラフィック学科
テーマ:「TOI」
女の子が自分で自分を幸せにできるお菓子のブランドの販促企画を提案。


ウンナナクール賞 銀賞
インテリア学科

テーマ:「anemone」
恋する人を応援するバレンタインショップを提案。


ウンナナクール賞 銅賞
ファッションビジネス学科
テーマ:「Comme je suis」
少し背伸びしたがる気持ちを支えていくようなブランドを提案。


審査員特別賞
メイク・ネイル学科
テーマ「白昼夢」 
ワイルドでタフなお姫様をメイク・ネイル・ヘア・ボディアートで提案。


授賞式の様子

授賞式では、金賞・銀賞・銅賞と、審査員特別賞が授与され、特別審査員の代表取締役社長 塚本昇氏とアートディレクター 千原 徹也氏からご講評を頂きました。

◆特別審査員 千原徹也氏からのご講評

皆さんそれぞれ素晴らしかったけど本当にあと一歩、どこまで頑張れたかの差だった。
もう一度考えて欲しいのは、最終的に展示の為ではなく自分の未来のために作品を作っているということ。
細かいところまで一つも妥協しないでやろうっていう拘り。
受賞した作品はディテールまでしっかりと考えられていた。
この展示自体を最終目標にしてしまうと、この展示らしいものにしかならない。
ここにいる皆さんが社会に出て輝く為に、自分の未来を想像しながら1つ1つ丁寧に、
妥協せず、必ず誰かが見ているという想いの中でモノづくりを続けていってもらいたいと思います。

◆特別審査員 塚本昇氏からのご講評

コロナ禍でチームでなかなか集まることができない中で、表面上には見えない苦労もたくさんあったと思いますが、皆さん素晴らしい作品を発表して頂きありがとう御座いました。
ウンナナクールではブランドとしての独自性、他のブランドと何が違うのかを考えながら日々ブランドを運営しています。
今回、作品の採点のポイントはコンテクスト(文脈)です。社内でもコンテクストを重視しており、商品に至るまでの必然性やストーリーをすごく大切にすることで独自性を生み出しています。
どの作品も様々な工夫を凝らして頂いてましたが、金賞を受賞された作品はアップサイクルの必然性、ストーリーを一番感じられ、非常に良い作品だと思いました。
みなさんが社会に出た後には是非ともファッション業界を盛り上げていってもらいたいと思うし、
楽しみにしています。今後も頑張ってください。

■ウンナナクール
「下着もお洋服みたいに着替えたい」そんな女の子に応えるために、2001年にワコールから生まれた下着屋さん。努力や憧れは誰かのためにじゃなく、自分自身のため。「女の子、登場」を合言葉に世の中の女の子を応援する下着をつくっています。