特別講義

東京オリンピック衣装を手がけた、「TOMO KOIZUMI」デザイナー小泉智貴氏による特別講義を実施

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東京オリンピックの開会式において、国歌独唱を披露した歌手 MISIAの衣装デザインや、パラリンピック閉会式にて舞台美術の一部を手がけた「TOMO KOIZUMI」デザイナーの小泉智貴氏をお招きし、特別講義を実施しました。

パラリンピック閉会式の舞台美術制作はモード学園の学生も協力。今回は制作に協力したファッションデザイン学科・ファッション技術学科の学生に向け、お話いただきました。

講義は学生からの質問に応えていただく形で進行し、「10年間仕事をする中で貫いてきたこと」「コスチュームデザイナーの魅力」「シルエットのインスピレーションはどこからくるのか」など、学生からの多くの質問に真摯に応えていただきました。

「学生のうちにした方が良いことは?」という質問には、「課題だけでなく、100%自分の表現をするための制作をできるかぎり行うこと。また、現場に足を運ぶことも大切。スタイリストアシスタントのインターンシップに参加するなど、色々なところに顔を出すことで、将来の仕事につながることがある。最後に、学生だからといって気後れせずに自分のブランドを持つこと。デザイン画ではなく、実際に製作することが大事。いいものがあってそれが人の心を動かす。中途半端ではなく、誰が見ても魅力を感じるものをつくることです。」と回答いただき、学生にとって大きな刺激となりました。

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