横浜赤レンガ倉庫にて5月25日(土)・26日(日)の2日間開催された『GREENROOM FESTIVAL '24』。ミュージックとアートのカルチャーフェスティバルで、来場者は2日間でのべ12万人を超える人気フェスです。

今回のメインアートワークを手がけたサンフランシスコ、カリフォルニア州に住むアーティストJEFF CANHAM（ジェフ・カンハム）氏による大型アート制作を、グラフィック学科学生がサポートしました。

フェス開催前2日間で、８つのコンテナをキャンパスに描かれたJEFF氏によるウォールアート。学生たちは、重要な作業である下絵制作と仕上げのリタッチを主に担当しました。コンテナの凸凹面に苦労しながら、巨大なクレーン車にも初めて乗って、世界に活躍するアーティストと一緒にアートをつくりあげる貴重な経験をすることができました。

今回サポートした学生たちは、Awich、KREVA、SUPER BEAVERらが出演した土曜日に招待され、フォトスポットとなったART CONTAINERの前で写真を撮るたくさんのお客さんの姿を嬉しく見たり、JEFF氏をはじめ、HEATHER BROWN氏など人気アーティストの作品が展示されたGREENROOMアートギャラリーを見学したり、フェスの雰囲気を楽しみました。

学生の感想

「普段PCでの制作をメインにしているので、モニターではなく、実際の大型コンテナに手書きでアートワークするという貴重な経験ができました。ゴンドラにも乗って作業できて楽しかったですし、本番のフェスの雰囲気も楽しむことができました。」

「自分たちも大好きなアーティストが出演するフェスで、たくさんのお客様の目に触れるアート制作活動をすることができて本当に良かったです。自己理念である“人々を笑顔にする”ということがかないました。今回の経験を今後の制作に活かしていきたいです。」