『産学直結ケーススタディ』

お台場冒険王にて10周年を迎えた福島復興プロジェクト!
武田玲奈、村上愛花、とうあ、中町兄妹ら豪華人気モデルとともに学生がデザインしたTシャツで福島のキッズモデルが登場!

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フジテレビの夏の超大型イベント「お台場冒険王2024~人気者にアイ♡LAND~」にて、8月6日(火)に『めざましライブ Da-iCE×TOKYO GIRLS COLLECTION(op.act 22/7)〜ひまわりドリームステージ〜 supported by 家庭教師のトライ』が開催されました。本ステージは、福島の復興プロジェクトの一面もあり、今年で10周年を迎えました。トップモデルや福島県のキッズモデルがランウェイを歩き、そのキッズモデルが着用するオリジナルTシャツを本学の学生たちがデザインしました。

当日は、デザインが選ばれた学生が招待され、観覧席からステージを見守りました。出来上がったTシャツを見るのは、これが初めて。笑顔でTシャツを着こなす子どもたちを見て、嬉しさと達成感を味わっている様子で、感極まっている学生もいました。学生にとってメディア・ファッション業界のプロと関わり、またデザインが多くの人を笑顔にすることを実感できた、貴重な機会となりました。

今後のTGCとの取り組みについて、9月7日(土)にさいたまスーパーアリーナで行われる『第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER』でスタイリスト学科の学生たちがフィッターを務めます。

■「東日本大震災を決して風化させない」その想いから始まったプロジェクト

『東日本被災地とお台場をひまわりでつなぐ笑顔のサイクルプロジェクト』は、東京モード学園と株式会社フジテレビジョン・TOKYO GIRLS COLLECTIONが産学連携プロジェクトとして2014年から続けており、1人でも多くの福島の子どもたちに「一生忘れられない体験を届けたい」という共通理念のもとスタートしました。
キッズモデルが着用したTシャツは、津波によって塩害を受けた土壌で栽培された綿花を使用し制作されたもので学生は復興への想いを込めてデザインしました。今年は、グラフィック学科とファッションビジネス学科高度専門士コースなど学生が参加。学生の中には、福島出身の学生もおり、同郷のキッズモデルが楽しそうにしている姿を想像し、ランウェイの機会を楽しめるよう、デザインに想いを込めていました。

■フジテレビ・WTOKYOの担当者から直接オリエン&フィードバックをもらう!

今回のプロジェクトが始まったのは、6月。株式会社フジテレビジョンの荒井様から、プロジェクトの経緯やTシャツデザイン・テーマを発表いただきました。
今年のテーマは『繋がり』。
「テーマはありますが、正解はございません。『繋がり』を自由に表現していただき、復興への想いと願いを込めた、オリジナリティー溢れる皆様にしか描けないデザインをお願い致します。」と荒井さまから説明を受けました。学生たちは、プロジェクトやテーマにこめた想いをしっかり受け取り、デザインにおこしていきました。

学生結果発表には、TOKYO GIRLS COLLECTION の企画・運営を行うWTOKYOの西原様・恩田様・川口様とフジテレビジョンの荒井様が来校し、学生の前で選ばれたデザインの発表と総評をしていただきました。「レベルの高さに驚きました。どれも素晴らしかったですが、キッズたちが着⽤するという視点で考えた時に⾊づかいや、かわいらしいデザインであること、そしてHAPPY感のあるものを選定させていただきました。」と丁寧にフィードバックいただきました。


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